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おもろい学生おりまっせ!◇第4回 ~商一会・石躍凌摩~


今回のおもがく!は、商学部1回生の石躍凌摩(いしやく りょうま)さんにスポットを当てます!
石躍さんは現在、商学部1回生の交流会「商一会」を企画されています。

「おもろい学生おりまっせ!」は、大阪市立大学で活動している個性溢れる大学生を取り上げ、紹介していくコーナーです。「市大に存在する興味深い学生の素顔に迫り、学生同士の興味・関心を誘発させること」をコンセプトにしています。


写真=石躍凌摩さん(新舎撮影)

「商一会」のきっかけとこれから

―なぜ「商一会」を企画しようと思ったのですか?
11月にTriggerというビジネスコンテストに参加したんですが、そのあとに開かれた交流会で他大の1回生に出会い、触発されましたね。皆1回生とは思えないほどしっかりしていたんですよ。

この時期になると、学部内でもすでに友人グループができており、今から友達を作るのは難しいので、この交流会が知り合うきっかけになればと思います。そしてFacebookなどのSNSで繋がって、のちのち知り合った人たちで一緒に何かできたらいいですね。

―「商一会」にかける思いを教えてください。
大学にはたくさんの人がいるのに、繋がることのできる人は少数で、もったいない。こういう機会に、是非新たな繋がりを作ってほしいと思います。集客が不安ですが、うまくいけば面白いやつらと出会える。知らない人同士が出会えば、化学反応のように、新たなものが生まれると思うんです。とにかく、楽しいイベントにします。

交流会にどのような目的で参加するかは、その人次第です。ゼミの選択や授業に関して協力し合い、意見交換できるネットワークができればいいですね。新たな出会いが目的なら、合コンみたいな場としても使えるかもしれません。自分なりの目的を持って参加してもらえればと思います。

―今後のビジョンは。
今後も続けていきたいですね。商学部に限定しない交流会や、新入生を集めての交流会もやりたいです。できれば、交流会を運営するサークルを作りたいと思っています。また、大学の授業情報を共有できるwebサイトを作ることも考えています。市大は、遊びより学術面を優先する風潮があるように感じますが、市大の新たな伝統を作るために、幅を広げてやっていきたいです。

自らの手でビジネスを!

―大学生活で、どのようなことをやblockquoteりたいと考えていますか?
バイトの面接に落ちてから、バイトをすることは一つの選択肢だと考えるようになりました。普通のバイトは誰でもできる。だけど、せっかくなら自分にしかできないことをやりたいなって。雇われたくないんです(笑)。

これからもビジコンなどのイベントには参加したいです。あと、学生のうちにビジネスをやりたいと考えています。学生、特に1回生はちやほやされるので、助けてもらいやすいという強みを利用したいですね。

ビジネスモデルとしては、市大で塾が開けたら面白いかなって考えています。講師は学生。市大受験に特化した高校生向けの塾です。市大生は大学にいながら空いた時間で稼げるし、生徒にとっても、他の予備校に通うより安上がりなのでメリットがあります。

未来の起業家、その素顔

―20万円もらったらどうする?
親に借金している7万円を返します(笑)。あとは、ビジネスの知識への投資が5万円。本を買ったり、セミナーに参加したりしたいです。あと8万円…大好きな服にあてたいですね。一番好きなブランドが渋谷にしかないので、買いに行きたいです。

―どんな本を読む?
今読んでいる本は、脳科学者の苫米地先生の著書です。潜在意識を変えることで、自然に成功に結び付くというものです。

―尊敬する人は?
ハイパーメディアクリエイターとして活躍しておられる、高城剛さんですね。最初は、大企業に就職すれば、自分のやりたいことができると考えていました。しかし、彼の生き方を見て、個人で動いたほうがもっと自由にできるんじゃないかと思ったんです。
                                         
―好きな講義は?
商学部の専門科目である、アントレプレナーシップ論はおもしろいですね。あと、語学が選択制になったら良いのにって、切に願います(笑)

―市大生にメッセージを。
これから色々なイベントを打ち出していきたいと思うので、よろしくお願いします!

From editor

「好きなことしかやらない。人生無駄にしたくない。」彼はインタビューの中で力強く語った。誰もが人生を無駄にしたいとは思っていないだろうが、自分のやりたいことを見つけ、向かっている人は少ないのではないか。そんな中、1回生のうちから学外に目を向け、自らが興味のある分野の活動に奔走する彼に、私も刺激を受けた。

読者の方の中にも、大学に入学した直後は出会いが多かったが、大学生活に慣れてくると新しい出会いの機会はあまりないと感じている方もいるだろう。そんなマンネリ化した大学生活を断ち切り、新たな刺激を与えてくれる空間を、彼は創り出そうとしている。もし彼の考え方に興味をもったのなら、是非彼が主催するイベントに参加してみよう。自分から動き出すことでしか、新しいつながりは生まれないのだから。

イベント概要

商一会
【日時】12月20日(木) 17:00~19:30(開始30分前より受付開始)
【場所】822教室
【参加費】300円

途中参加・退出も可。
twitter:@ss2016k

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文責

長澤彩香 (Hijicho)


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