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体育会のオープンキャンパス企画


体育会は8月8日・9日に行われたオープンキャンパスで、初めて学生企画を実施した。

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イベント内容はオープンキャンパスの期間中に、どのクラブが、いつ、どこで活動しているのかを一目でわかる一覧表を学情前で掲示・配布するというもの。去年までは「学部も見たいけどクラブも見たい」「いつ、どこで、何のクラブが活動しているかわからない」など、クラブ関連のことを聞いてくる高校生が多かったという。今年はそれらの声に応えた形でのイベント実施ということである。イベントに協力してくれるクラブを集め、学情前にブースを設置し、活動時間や活動場所を記した一覧表を作成した。

積み上げたキャリアを市大でも

たとえば高校でバスケをしていた人が、オープンキャンパスでバスケの体験会などがあったとして、いろんな高校の生徒たちと知り合えば、出身校の話などで盛り上がるかもしれない。オープンキャンパスに来ているということは、市大に入学するかもしれないということだ。一足早く新歓ができるかもしれない。

一例を挙げると、男子バスケ部は(オープンキャンパスの企画ではないが)高校生を対象としたイベントを行っている。そのイベントのおかげで、バスケ部に入るために猛勉強して市大に入学した学生もいるらしい。その結果男子バスケ部は強くなったという。(余談になるが、筆者は府大時代に市大のバスケ部と対戦したことがある。確かに強かったが、その裏にはこういう秘密があったとは…)

強さの理由は「団結力」

大学でのクラブ・サークルというのは非常に重要な存在である。個人的には学部よりサークル関係の知り合いのほうが多い。また、クラブを通して、クラブ活動それ自体だけでなく、コミュニケーション力や体育会の業務など様々なスキルが身につく。オープンキャンパス当日は体育会の運営委員だけでなく、体育会加盟クラブの一員というだけで手伝いに来ていた学生もいた。体育会を取材してみて、非常に強い団結力を感じた。この絆の強さはクラブ活動を通じて築き上げたものだろう。

せっかく夏休みに市大まで来てくれた高校生たちに学部の説明だけで終わらせるのはもったいない。体育会の運営委員の一人は「文化系も音楽系もやったらいいと思う」と話す。せっかくなので四者協としてイベントを企画してみてはいかがだろうか。

文責

近藤龍志 (Hijicho)

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