杉本ギターマンドリンクラブからのお知らせ～第51回大阪学生マンドリン連盟合同演奏会およびふたば祭企画～

　２０２２年、大阪市立大学と大阪府立大学が合併し、大阪公立大学が発足してから早くも２年が経つ。新入生の諸君らはきっと、高校とは何もかも異なる環境の新鮮さと新たな出会いへの期待や喜びに胸が溢れていることであろう。

　しかし、諸君らが学内外で新たな出会いや知識を身につけていくためにも、クラブ・サークル活動というものは学生生活を充実させる上で、決して欠かせない。杉本キャンパスに限定しても、クラブ・サークル団体の数は５０を優に超えており、この中からあえて一つだけを選ぶのも難しいだろう。

　今回は、実際に活動している団体で、具体的にどんなことをしているのだろうかという諸君らの声に応えるべく、杉本キャンパスを中心にマンドリンオーケストラとして積極的に活動されている「杉本ギターマンドリンクラブ」を紹介する。大阪学生マンドリン連盟合同演奏会も４月１３日に開催されるとのことで、本記事を見て少しでも興味が湧いた学生には是非とも足を運んでいただきたい。

第５１回大阪学生マンドリン連盟合同演奏会

～概要～

日時：４月１３日（土）１６：３０開場　（１７：３０開演）

会場：八尾市文化会館プリズムホール（近鉄大阪線「近鉄八尾駅」より徒歩５分）

入場料：無料

～メッセージ～

　大阪学生マンドリン連盟とは、大阪工業大学・大阪公立大学杉本（旧市大）・大阪樟蔭女子大学・関西大学・関西学院大学・奈良教育大学・梅花女子大学・和歌山大学のギターマンドリンオーケストラ８団体による学生団体です。毎年春に合同演奏会を開催し、マンドリンオーケストラ同士で手を取り合いながら活動しています。大人数での演奏は迫力が違いますので、是非ご覧下さい！

合同ステージ演目

・「モリー先生の休暇」(作曲:武藤理恵)
・「コバルトブルーの奇跡〜旅立つ君へ〜」(作曲:武藤理恵)
・劇的付随音楽「皇帝ボリス」より「序曲」 (作曲 : V.S.カリンニコフ、編曲:石川隆行)

～杉本ギタマンのイチオシ～

　「モリー先生の休暇」は、杉本ギターマンドリンクラブが選曲し、チーフコンダクターの川口が指揮を務める曲目です。全５楽章を通して物語になっており、モリー先生の盛りだくさんな旅を覗き見しているかのようです。楽章ごとに曲調がコロコロと変わり、モリー先生の心情の変化が繊細に表現されています。

　また、各大学によるアンサンブルステージもあり、そこで杉本ギターマンドリンクラブは、「リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲より“イタリアーナ”」を演奏します。

　本曲は、イタリアの作曲家レスピーギによって作られた弦楽アンサンブル曲を、帰山栄治が編曲したものです。