第16回あさかで祭りが10月8日、浅香中央公園(大阪市住吉区)で開催された。祭り当日は晴天にも恵まれ、バザー、ステージともに大きなにぎわいに包まれた。
多くの参加者でにぎわうバザー=浅香中央公園で10月8日、丹下舜平撮影
あさかで祭りとは毎年10月上旬に開催される約500人の地域の方が参加されるお祭りだ。地域内の交流はもちろんのこと、市大からいくつかのサークルが参加することで地域と市大の間の交流もなされる。また、地域の参加者も小学生からご年配の方と幅広く、ステージで行われた催しもそれぞれの年齢層に配慮されたものであった。
ステージではアカペラサークルAccord、マジックサークルHATの二つのサークルが、バザーでは部落問題研究会と大阪市立大学新聞 Hijichoの二つのサークルが市大から参加し、地域の方々との交流を行った。
市大のサークルの他にもステージでは小学生による太鼓の演奏や誰でも参加可能なカラオケ、全員参加のビンゴゲームなどが行われ、大いに盛り上がりを見せた。バザーでは様々な地域の団体の方々が出店をし、安価で様々なものを購入することができた。
アカペラサークルAccordによる歌唱=浅香中央公園で10月8日、丹下舜平撮影
あさかで祭り終了後、ステージで司会を務めた塩根航平さんは「今回のあさかで祭りは天気にも恵まれ地域の方々とともにとても良い祭りにすることができたと思います。これからもこのあさかで祭りを通して浅香から地域を元気にしていきたいですね」と語った。
司会を務めた3人。中央が塩根航平さん=浅香中央公園で10月8日、中村伸二撮影
今回のあさかで祭りでは多くのお金が集まり、来年も行われることが決定したようだ。あさかで祭りは市大の学生にとって大学周辺の地域について知ることができるきっかけとなるものだ。時間があれば足を運んでみてはいかがだろうか。
文責
土屋拓海(Hijicho)
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