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50年に一度の花 アオノリュウゼツラン開花へ


50年に一度の花

理学部附属植物園で7月下旬にアオノリュウゼツランが開花
大阪市立大学理学部附属植物園は5月29日、「珍しい植物である『アオノリュウゼツラン』がまもなく開花する」と発表した。アオノリュウゼツランは生長に非常に長い年月を要する。今回、約50年の歳月をかけて成長した株が、7月下旬頃に開花するという予測。成長過程の写真は理学部附属植物園のホームページに詳しく掲載されている。見ごろは7月下旬頃から8月上旬頃とのこと。

アオノリュウゼツランアオノリュウゼツラン2
写真=アオノリュウゼツラン(2002年のもの)

ーアオノリュウゼツラン
学名:Agave americana
リュウゼツラン科に属する植物。名前の『リュウゼツラン (龍舌蘭) 』の由来は、葉の部分にある長くて固いトゲが、竜の舌のようであることから。成長に非常に長い年月を要するため、『世紀の植物 (センチュリー・プラント,century plant) 』という別名もある。開花が近づくにつれて花茎が生長していき、最長5メートル程度になる。この植物は開花後に枯れる一回結実性である。

参考

大阪市立大学HP
(http://www.osaka-cu.ac.jp/news/20120528155626/research.html)
大阪市立大学理学部付属植物園HP
(http://www.sci.osaka-cu.ac.jp/biol/botan/1_02_info_files/0_02_02_a_rare.html)

※写真は植物園のホームページのものです。植物園の許可を得て掲載しています。

文責

中野寛之 (Hijicho)


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