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繋がりから生まれる防災


地震、大雨、洪水、…災害大国日本において、日ごろから緊急事態に対する備えをしておくことは重要だ。幸い大阪府ではここ数年大きな災害にみまわれてはいないが、油断してはいけない。住吉区では今確認されているだけでも

・東南海・南海地震
・上町断層帯地震
・生駒断層帯地震
・有馬高槻断層帯地震
・中央構造線断層帯地震

など5つの地震発生の可能性が予想されている。その他にも風害や水害など、災害はいつ何時発生するかわからない。そういった危険にあった時の混乱を軽減するためにも、自分の住んでいる地域の防災に関する取り組みについて知っておくことは大切であろう。そこで今回は住吉区の防災について取り上げる。

住吉区防災プラン

東日本大震災での教訓を踏まえ、住吉区では平成24年度、25年度の2ヵ年で6地域ずつ地域ごとの防災プランを策定し、平成25年度に区防災プランを取りまとめることが決定した。このプランでは世帯数や地形など地域の違いに焦点をあて、より身近で詳細な内容とすることを目標としている。作成にあたっても役所だけでは内容に偏りが出るとのことで、町会の役員をメインとするなど地元の住民からの目線を重視した工夫がなされている。災害発生時は人々が協力して自分、そしてお互いの身を守ることが重要だ。このプランではそのために自分たちがどういった行動をとるべきかが書かれている。完成すれば対象地域の世帯に配布される予定だ。

避難所

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住吉区内の広域避難場所は上のとおりである。この他にも住吉区には一時避難所が26ヶ所(うち救助のための資器材があるのは16ヶ所)、一時避難所兼収容避難所が38ヶ所あり、全て合わせて67ヶ所の避難所が存在する。広域避難場所とは同時多発火災が発生し、人命に著しい被害を及ぼすと予測される場合の避難に適する大きな公園などのこと。一時避難所は一時的に避難できる広場、公園や学校の校庭などで、収容避難所は宿泊・給食等の生活機能を提供できる施設を指す。詳しくは住吉区のホームページで「防災情報」のページから「住吉区避難場所一覧」 (http://p.tl/yZi2) より確認できる。

被害軽減のために

災害発生時の被害軽減のためには、高齢者や障害者の認知が大きなカギとなる。高齢者や障害者の存在を把握し対策を練ることで、災害による死者数が減ることにつながるのだ。そのため現在住吉区役所は高齢者や障害者のための施設と提携するなど、災害発生時における要援護者の支援を中心とした防災活動に取り組んでいる。しかし区役所ができるのはあくまで『対策』でしかない。一番重要なことである『認知』は、区役所側だけでは限界がある。そこで町会や近所同士など、より小さなまとまりでの把握が必要となってくるのである。

では、自分たちの地域に住むお年寄りや障害をもった方々を知るためにはどうすればよいのか?その答えは、地域の人々とのコミュニケーションである。日ごろから地域の人々と接し、繋がりをもつことで、災害が起きたときに誰のもとへ駆けつければよいのか、避難時にどういった弊害があり、どういったところで手助けをすればよいのかが分かるのだ。もちろん、お年寄りや障害をもつ人々はただ受け身になって認知されるのを待つだけではいけない。自ら伝えていくということも大切である。そうして生まれた繋がりが自分の命、ひいては他人の命を救うことへとつながるのだ。そういった意味でも、地域でのコミュニケーションは大切にしてほしい。

文責

大塚成美 (Hijicho)


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