通学に使用されず構内の共用スペースに残されたまま夜を明かす自転車が900台に上ることが、Hijichoの調べで分かった。構内駐輪有料化の是非が議論される中、構内に自転車があふれる原因の一つが明らかになった。
調査概要
調査範囲は、杉本キャンパスのうち旧教養地区・本館地区・工学部の夜間施錠地区・生活科学部の夜間施錠地区を除いた、夜間誰でも出入りできる共用スペース。8月3日0:00から0:20にかけて調査したところ、駐輪台数は903台。自転車だけでなく、原動機付き自転車や自動二輪も駐められていた。
調査結果詳細
構内共用スペースを以下の10区画にわけ、それぞれの区画に駐輪されていた台数を調べた。
1. 学情正面玄関前 | 110台 |
2. 学情北西角部分 | 98台 |
3. 学情北屋根なし | 87台 |
4. 学情北屋根あり | 161台 |
5. 延焼防止林南端 | 48台 |
6. 延焼防止林中央 | 103台 |
7. 延焼防止林北方 | 150台 |
8. 理系地区南門前 | 5台 |
9. 理学部北玄関前 | 34台 |
10. 工学部東玄関前 | 7台 |
合計 | 903台 |
文責
加賀友基
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