2013年度四者協執行部の顔がそろった。
四者協は、応援団、体育会、音楽系サークル協議会 (以下音サ) 、文化系サークル連合 (以下文サ) から成る四者連絡協議会の略称である。大阪市立大学最大の学生団体であり、Ⅱ部サークル協議会と並んで、大学との折衝権を持つ。すなわち学生の総意として大学に意見を届けることのできる機関が四者協だ。
2013年度四者協執行部はどのような人物なのか、前編と後編にわたってその核心に迫る。
今回は後編として文サ委員長の荒谷航平さんと体育会幹事長の尾方奈緒美さんにお話を伺った。
石原:文サ委員長としての抱負を聞かせて下さい。
荒谷さん:文サは四者の中で加盟団体が多く、活動の幅の広さが特徴です。ですが活動の広さ故に個々の活動を知られていない現状があります。活動を知ってもらえるような取り組みをしたいですね。具体的には人権週間などで文サとして積極的に取り組んでいきたいです。また文サのBOXが非常に汚いので、それを清掃し、清潔さを保てるような仕組みづくりをしていきたいですね。
石原:ずばり市大は好きですか?
荒谷さん:好きです。落ち着いた雰囲気があるところがいいです。ただ、バラバラな印象があるのでもう少し学生同士が共有できるような活気がほしいです。四者協執行部として枠を超えたイベントを行いたいです。
石原:体育会の幹事長としてどのようなことに取り組みたいですか?
尾方さん:体育会の幹事会は体育会に加盟している部活を統括すると同時にAED講習会等での医学部との連携や、体育会OB組織のOCUSA( オキュサ )との関わりも重要な仕事です。昨年1年間は体育会の役員として幹部の先輩方の姿を見てきました。今年は私がその立場に立つことになることになります。特に今年は市大が府大戦や三商戦を仕切る立場にあるので、上手くこなしていきたいですね。
体育会の部活はそれぞれの競技に力を入れる一方で、その競技を行う上で必要な知識も身に付けておく必要があります。今年はAED講習会の内容や必要性を事前に説明して、多くの人の参加を呼びかけたいです。
石原:市大生に一言!
尾方さん:運営側としてより良い行事を創り上げたいので市大の行事に積極的に参加してほしいです!
合わせて2012年度の三商大戦の結果を載しておく。
画像=2012年度三商大戦結果
(筆者作成・クリックするとPDFファイルが開きます)文責
石原奈甫美(Hijicho)
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