HijichoのLINE公式アカウント
友だち追加数

寄稿連載 ◇ ワシントン大学留学記 (第3回) 〜アメリカの学生と日本の学生の違い〜


こんにちは!留学に来てまもなく2ヶ月、正規のワシントン大生の友人もずいぶんできたので、今回はアメリカの学生と日本の学生の違いについて感じたことを書いてみようと思います。

この記事は、松井としきさん (商学部2010年入学) から寄稿していただきました。
彼は2012年4月から1年間ワシントン大学に留学します。
全8回の連載を通して、海外留学についての魅力を伝えていただきます。

高校はどう?

結論から言うと、日本の高校生とアメリカの高校生では、一般的に日本の高校生のほうが勉強していると思います。やはり大学受験の制度が如実に出ている気がしますね。日本の場合は、センター試験に代表されるように暗記偏重。たくさんの科目数があり、細かい事項を一つ一つ覚えていかなければいけない。アメリカの場合は大学に入る際、学力だけでなく課外活動の実績も重視されます。ですからアメリカの高校生は勉強のみならず課外活動にも非常に力を入れています。

日本の高校の場合、課外活動というと部活動が代表格だと思います。しかし一つの部活動に打ち込む、というのが定番ではないでしょうか。友人の話を聞いているとアメリカは一つに打ち込むというより、たくさんの課外活動を経験している人が多いように感じます。スポーツ、文化活動、ボランティア、など幅広く経験しています。日本の高校生は狭く深く、アメリカの高校生は広く浅く、といった感じでしょうか。

大学はどう?

大学だと圧倒的にアメリカの大学生が勉強していると思います。理由はやはり大量の課題が出されることでしょう。日本でももちろん課題は出ますが、量と難易度の比が違います。僕のアメリカの友人の多くも毎日大量の課題に苦しんでいます。その代わりに金曜日・土曜日は盛大なパーティーで息抜き 笑。勉強するときはしっかり勉強して、遊ぶときは羽目をはずす。まさしく“Study hard, play hard”の精神でしょう。逆に日本だと、特に文系は大量の課題等によって強制的に勉強させられない分、アメリカの大学生と比べると自由時間がかなり多いと思います。せっかくの与えられた時間、無駄にせず有意義に使っていきたいものですね。


写真=シアトル市街地 (筆者写す)

文責

松井としきさん (商学部2010年入学)

筆者の関連サイト

ブログ「Go out of Japan and return to Japan」
(http://toshimichi1106.blogspot.com/)
Twitter「@toshiki_matsui」
(https://twitter.com/#!/toshiki_matsui)


関連記事

コメント

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Hijicho on Twitter

ページ上部へ戻る