インド人上司から内定をもらう
最初は「やる気ないなら日本に帰れ!」なんて怒られた上司からも、最後には
「君が日本に帰るのは残念だ。もしインドに戻りたくなったらいつでも戻って来なさい。
我々Pawan Enterprisesはいつでも君を雇用する準備がある(訳)」
という言葉と内定(!) を頂くことができました。帰国後の現在は就職活動中ですが、もし上手くいかなかったらインドで働くかもしれません(笑)
ただ、多少真面目に書くと。
この上司の言葉を聞いた時、僕はインドに来て初めて涙が出そうになりました。
インドでどんなに体調を崩した時にも、仕事でどんなに大きなミスをした時にも、落ち込みはしてもそんなことは全くありませんでしたが、この時ばかりは本当に感極まってしまいました。
経験も知識もない自分が足を踏み入れたことのない異国に飛び込み、日本人が1人も居ずインド人だけの会社で、目標にしていた「外国人と仲良くなる」ではなく外国人と仕事をして成果を出す ことができたことを、この時に実感することができたからです。
慣れない環境に体調を崩した時、言いたい事が伝わらずイライラした時、仕事の失敗を叱責されて落ち込んだ時、諦めずに喰らいついていって本当に良かったと思います。インドで働いた半年間はこれまで自分が生きてきた時間の44分の1に過ぎませんが、自分はこの経験を死ぬまで忘れないと断言できます。
さて、長々と書かせていただいた自分の海外インターンの記事も次で最後です。
インドから帰国してからの自分の取り組みとインターンの総括を次では書いていきたいと思います。
文責
古川浩康さん (法学部2008年入学)
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