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寄稿 ◇ 市大生によるアートマネジメント


ギャラリーりてらは、2010年春に誕生した、大阪市立大学の学生たちによるアートマネージメント企画です。文学部棟2階の情報編集室サロン (文学部事務室の上にあります!) のスペースを借りて、アートの展示などを行っています。来年1月16日(月)~27日(金)9:15~17:00 (土日は除く) には「Inspiration」と題して新たな企画展を行います。今回展示するのは「障害者福祉施設たんぽぽの家 アートセンターHANA」所属アーティスト、山村晃弘さんの「Inspirationシリーズ」です。

「財団法人たんぽぽの家」は、「アート」と「ケア」の視点から、多彩なアートプロジェクトを実施している市民団体です。ソーシャル・インクルージョンをテーマに、アートの社会的意義や市民文化について問いかける事業を実施しています。その一環としてエイブル・アート (=生命力を失いつつある現代社会に生きる人たちが、アートを通して芸術と社会の新しいコミュニティーを築いていく市民芸術運動) があり、山村さんもアーティストとして参加しています。

山村さんの絵は、ひとつひとつ描き込まれたモチーフが動きある様子を構成していて、見る人にInspirationを与えてくれます。そして、観る人の作品の捉え方、立ち位置による視点の変化が、作品にさらなる動きを見出させるようです。ぜひ実際に見てこの面白さを体験してください! さらに1月12日(木)にはたんぽぽの家の方と一緒に搬入 (参加自由) や、1月19日(木)のワークショップ (かわいいイラストでワッペン作り) など、展示以外にも様々なイベントを企画しています。前半・後半で変化する内装も見ものですよ。詳細が決定次第ブログやツイッターで報告していきますので、見逃さないでくださいね。

関連リンク先

ギャラリーりてらのブログ
(http://ameblo.jp/gallery-litera)
ツイッターアカウント
@gallerylitera

りてらでは新スタッフも募集中です!私たちと一緒に次回展示の企画をしませんか?興味を持ってくださった方はブログやツイッターにお気軽にメッセージください。

文責

中村瑠美 (文学部2007年入学)


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