文化週間の期間中、8号館内の教室で漫画研究会によるパネル展示が行われた。初日の6月22日(水)、記者が展示教室を訪れた。今回は、漫画研究会会長の半田さんにお話を伺った。
会長の声
普段はどのような活動を?
—パネルや部誌の制作が主な活動です。あとは基本的に、同じ趣味を持つ人たちで楽しく話し合う、和をつくることををモットーにやっています。
なぜ文化週間にパネル展示を行おうと?
—毎年やっているからというのもありますが、1回生の創作物の発表の場というのを結構早めに設けたいというのがありますね。この機会を逃すと、文化祭まで持ち越しなので。上回生の僕たちが、新入生がどんな絵を描くのか見てみたいというのもありますし、新入生に漫画を書くという機会に触れていただくために、毎年参加しています。基本的に壁に並んでいるのは、一回生が創作した新作のパネルです。毎年新しく仕上げるというのをモットーにやっています。
―漫画を書くことが好きな方たちが集まっているんですか?
そうですね。僕の場合は、書くのはあまり得意ではありませんね。もともと漫画が好きだからという理由で入りました。それでも、彼らに影響されて書くことはありますね。はい、最近の傾向をみると書くのが好きな人が入ることが多いですね。
―文化週間は、部としての活動を広報する場としてどうですか?
他大学の方にも声をおかけしました。広報の場として、活動を広める場として、十分にありがたく思っています。
―パネル展示初日を終えてみてどうですか?
来てくれる人がいるのはうれしいですね。また、こういった新聞部の人に目を留めてもらって、そういった活動としては満足したものになっています。
まとめ
今回、漫画研究会を取材してみて、部の方針や雰囲気に非常に感銘を受けた。1回生に早くから活躍の場を与える、これは各団体とも見習うべき姿勢ではないだろうか。そして、その1回生たちが描いたパネルは妙々たるものであった。本当に漫画を描くことが好きな人たちが集まっているのだろう。また、部内にはアットホームな雰囲気が漂っていたように思う。半田氏の言う「和」、それはまさに組織を運営していく上で重要となってくるものである。私は漫画研究会に、「和」づくりの大成を見た。
文責
鶴木貴詩 (Hijicho)
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