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とりさんと行く!新サークル見学レポ


 市大では今年度より新たに九つの団体が結成された。

 サークルの数は年々増えていくため、現在どんなサークルがどんな活動をしているのか把握しきれない人が多いのではないだろうか。

 二つの新規結成団体に注目し、その結成までの道のりや活動内容について取材を行った。

 

 こんにちは! 大阪市立大学新聞 Hijichoのマスコットキャラクター、とりさんです!

今回、ボクは今年度正式に発足した二つのサークルにお邪魔してお話を伺い、活動を見学させてもらってきました。ボクからのコメント付きで紹介していきたいと思います!

 

クイズ研究会

 クイズ研究会ではその名の通りクイズの、特に早押しクイズの研究を行っている。

 市大生と他大学のクイズ研究会に属する学生とが一緒になって結成したのだという。発足当初は2人だったが、現在は6人で活動している。市大生だけではなく他大学の生徒や専門学生などメンバーは様々だ。他大学と交流して試合をすることも多いという。

 クイズの内容は歴史、言語、スポーツ、芸能、アニメなど幅広い分野に及ぶ。サークルの活動としてクイズ対策の勉強をすることは特にはなく、テレビ番組や新聞、本などを通して普段の生活の中で得た知識を活用してクイズに取り組むのだという。クイズによっては就職の際に問われるような専門的な知識も必要とされるものもあるため、就職活動にも有利になると話していた。

 

とりさんのコメント

 ボクも実際に早押しクイズに挑戦させていただきました! でも思ったより難しい……。「あ、この問題の答えはわかる!」と思ってもパッと言葉が出てこないし、答えはわかっていてもその正式名称を知らない場合も多くありました。

 今後の目標には、「大学サークル対抗のクイズ大会の団体戦に出場し、優勝すること」を挙げています。

 「地理に関するクイズは苦手だけど世界史は得意!」というように、個人の強みを生かし、弱点を他のメンバーでカバーし合えるのが団体戦の魅力。発足したばかりですが、いろいろなメンバーが集まる個性豊かなサークルだと感じました。優勝目指して力を合わせてがんばってくださいね!

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早押しクイズの練習をするクイズ研究会の活動風景=行田美希撮影

 

CAP

 CAP(Community Activating Project)は地域の活性化について考え、まちづくりや地方創生のコンテストへの出場を目標に活動している。

 初期メンバーの3人が総合教育科目である地域実践演習を通して商店街の活性化に興味を持ち、結成に至ったという。現メンバーの5人全員が商学部生ということもあり、会計やマーケティングなど学部で学ぶ知識を生かす絶好の機会となっているそうだ。

 現在は「地方創生☆政策アイディアコンテスト」に向けて準備をしているという。このコンテストは自分たちの身近な地域について分析し、地域を活気づける政策アイディアを提案する、という内容のもの。各自で役割を決めて調べてきたものを週一回のミーティングで共有し、話し合う。月に数回、地域実践演習のアドバイザーであった松本英之さんのもとディスカッションを行うのも活動内容の一つだという。

 

とりさんのコメント

 CAPを通じた個人としての目標について聞くと、「社会に通用する、周りの人よりも一歩進んだ経験を積みたい」「自分が日本で活躍できるよう成長したい」「経営者になりたいので実用的な経験がしたい」など、一人一人が熱い思いを語ってくださいました! また、産学連携の先駆者となり、社会人と学生が互いに学び合うことのできる場を広めていきたいという思いもあるそうです。かっこいい!

 高い意識を持ち、学んだ知識を生かして活動しているCAP。将来、地域活性化のプロフェッショナルとして活躍する日も遠くないかもしれませんね!

産学連携 民間企業と大学が共同で研究、商品開発等の事業を行うこと。

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コンテストに向けて話し合うCAPの部員=行田美希撮影

文責

行田美希(Hijicho)


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