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新歓で後悔しないには 失敗しないコツ、先輩が教えます


 大学に合格して、手続きを済ませたと思ったら、そこに待っていたのは大量のビラとサークルの勧誘。クラブ・サークルに入って楽しい大学生活を過ごしたいとは思っているが、どうやって自分に合った団体を見つければいいか分からない新入生も多いのではないだろうか。事実、多くの先輩たちは自分たちの新歓期(1年生の入学~5月末ごろを指す)にもっとちゃんとしておけばよかった……、と後悔している。

 そこで後悔した先輩の目線からこそ言える新歓期の過ごし方、クラブ・サークルの選び方を紹介する。

 

新歓編

 新歓を楽しく過ごすために必要なことは情報を整理することである。すでに強引に先輩からLINEやメールアドレスを聞き出され、新歓への参加の約束をしてしまったという人も少なくないだろう。もちろん強く勧められたからと言ってその新歓が良いものかどうかはわからない。そこで楽しくお得に新歓に参加するためのポイントを紹介する。

とりあえずビラはもらおう

 すでに大量のビラをもらい、もうこれ以上もらわないと決めている人もいるかもしれないが、情報を得るためビラはもらうべきである。新歓にもお金がかかるため、力を入れている新歓とそうでない新歓が必ずある。ビラを読み込んで豪華な新歓を狙い撃ちして参加するとよい。

ご飯が食べられる新歓に行こう

 団体は一人でも多くの新入生に入ってほしいので、新歓では基本的に無料でご飯が食べられる。バーベキューや寿司が食べられるのはこの時期だけなので特に下宿生は積極的に参加するとよい。また、規模の大きい新歓になればなるほど一人あたりの食べられる量は減る傾向がある。たくさん食べたいなら小さめのサークルの新歓がおすすめである。

規模の大きい新歓、履修相談会で友人をつくろう

 運動部の新歓や団体による履修相談会では100人以上が参加するものがある。規模の大きい新歓では何より知り合いが増える。サークルに入るつもりがないし友人も欲しくない、なんて人も侮ってはいけない。大学の授業で確実に単位を取るためには友人との助け合いが必要不可欠であり、欠席時のプリントや過去問の入手などを頼める友人を作るには新歓期が一番のチャンスである。まだ見ぬ運命の人とも出会えるかも……!

複数の団体の新歓に参加しよう

 毎回同じ団体の新歓に参加していては本当に自分に合った団体を見つけられない。自分が入りたいジャンルのサークルが複数あった場合は団体を比べるためにそれぞれの新歓に参加しよう。活動頻度や真剣さ、仲の良さなど団体ごとの色が必ず見えてくる。また、全然興味がないと思っていたサークルの新歓に参加してその良さを知るというのも珍しくない。ぜひ弊団体の「新入生特別号レモンライス」を使ってどんなサークルがあるか探してみてほしい。

 

クラブ・サークル選び編

 新歓を楽しく過ごしたはいいが、最終的には費用や飲み会、活動の量など自分に適した団体を選ばなければいけない。新入生に自分に合ったクラブ・サークルを見つけるためのポイントを紹介する。

隠されている情報を聞き出そう

 新歓期に教えられる部費や活動日のほかにも実際は多くのお金が必要だったり、バイトより優先しなければならない活動があったりする。しっかりと質問すれば嘘をつかれることはあまりないはずだ。実際の活動内容をきちんと把握しよう。

自分の許容範囲を決めよう

 団体の中には伝統的な行事(ハラスメントを含む)や激しい飲み会があるところも存在する。特に激しいものは新歓期には隠されている場合もあるので注意が必要である。もちろんそういったものを楽しむことができる人ならば問題ないが、不安に思う人は、「厳しすぎる縦社会がない」「団体内の恋愛が激しすぎない」「コールがない」「飲酒の強要がない」などあらかじめチェックリストを決めておき、当てはまる団体に入ると安心して大学生活を送れるだろう。

複数団体に所属するのも手

 一部の運動部など兼部が認められない団体もあるが、1年生の間は二つ三つの団体に所属し、数か月たってから一番過ごしやすい団体に集中するのも一つの作戦である。もちろん兼部を続けるのも、忙しいが有意義な大学生活となるだろう。

 

 クラブ・サークル選びで失敗して大学生活が楽しくなくなる、という学生は実は少なくない。新入生にはぜひ本記事で培ったノウハウを生かし自分に合った団体を見つけてもらいたい。

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文責

中村伸二、加藤菜々子(いずれもHijicho)


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