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定期券は3月中に買いましょう 鉄道各社4月以降定期運賃値上げ


定期券は、3月中に購入したほうがお得になる。どういうことかと言うと、4月からの消費税増税に伴い、鉄道各社は4月1日(火)から定期券の値段を上げる方針だ。しかし、3月中に購入すれば現在の消費税額が適用され、増税前の価格で定期券を購入・利用できるのだ。

JR西日本と大阪市交通局は、新規・継続ともに定期券を利用開始の日の14日前から販売している。大阪市立大学の授業開始日は4月9日だ。つまり、授業開始日から利用するならば、3月26日〜31日の間に購入することになる。ただし、新規定期は利用開始日の7日前から販売の鉄道会社もあり、販売形態は鉄道会社によってまちまちなので、各自ご確認していただきたい。(阪急電鉄、阪神電鉄、南海電鉄、近畿日本鉄道は新規定期は7日前、継続定期は14日前から販売。京阪電鉄は、新規・継続ともに14日前から販売、他社連絡定期は7日前から販売。)

定期券の改定運賃の確認方法

定期券の改定運賃は、鉄道各社のホームページで確認することできる。現行の運賃も併記されているので、比較が可能だ。例えば、JR阪和線天王寺駅〜杉本町駅間の通学 (大学生) 定期券は、改定前に購入する場合は1ヶ月3,490円、3ヶ月9,940円、6ヶ月18,830円になる。改定後は1ヶ月3,590円、3ヶ月10,220円、6ヶ月19,370円になる。このように、期間が長ければ長いほどお得になる。以下、鉄道各社のリンクをまとめたので、ご自身が利用する鉄道会社の運賃情報をご確認していただきたい。

例外:地下鉄1区の定期に限り4月以降の購入がお得
ただし、4月1日以降、大阪市交通局地下鉄・ニュートラムの1区 (初乗り運賃の区間。大阪市交通局では「1区」と称する。) 普通券が従来の200円から180円に値下げされるのに伴い、1区定期券も値下げされる。そのため、地下鉄の1区の定期券を利用する場合は、4月1日以降買うほうがお得だ。2区以上の場合は値上がりになるので、3月中に購入するほうがお得になる。

参照URL:平成26年4月から地下鉄・ニュートラム、バス料金を改定いたします

購入の際は時間に余裕をもって

料金改定前の3月下旬には、定期券発売所が混雑されることが見込まれる。定期券発売所へ行く際は、時間に余裕を持って行くことをおすすめする。なお、購入の際には通学証明書が必要なので必ず持って行こう。

文責

鶴木貴詩 (Hijicho)


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