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全国初の学生ドリプラ開催決定  実行委員長に聞く


全国初となる学生によるドリーム・プランプレゼンテーション「学生ドリームプラン・プレゼンテーション」(学生ドリプラ) が、9月11日に大阪市中央公会堂で開催される。

ドリプラ=夢をプレゼンする場所

ドリームプラン・プレゼンテーション (通称=ドリプラ) は、株式会社アントレプレナセンター代表取締役の福島正伸氏が2007年に東京で初めて開催。現在までに全国30ヶ所以上で開催され、多くの地域や業界で参加者の夢が語られている。

学生ドリプラの実行委員長である、新田達也さん (法・4) にお話を伺った。(聞き手=三宅千悠)


写真=新田達也さん

学生が夢を語り、実現していける社会を

学生ドリプラを始めたきっかけは?

「大阪ドリプラを主催するNPO法人大阪維新会理事長の大橋正伸氏と2年前、2009年に知り合ったことですね。大人が涙を流しながら本気で夢を語る姿にびっくりしました。また、ドリプラ創始者である福島先生にもお会いしました。大阪ドリプラのプレゼンターたちは、仕事をしながらも日々夢を描いている・・・。それなら、学生も熱い思いを持っているはず。学生のドリプラを開催したらおもしろいし、絶対に意義がある、と考え開催に踏み切りました。」

学生ドリプラのビジョンを教えてください。

「『学生が夢を語り、実現していける社会をつくる』ことです。人は誰しも「何かやろう」という時に、問題や困難が起こると自分を正当化するために「時間がない、お金がない」「自分一人じゃ…」と言い訳を意識せずにしてしまう。特に学生は「学生やしこんなもんやろ」と、自分自身の可能性に自分で限界をつくってしまってるんじゃないかと思うんです。」

「こんな今の日本社会を変えて学生が純粋にやりたいことをできる社会、文化をつくりたいんです。同世代のプレゼンターが本気でやりたいことを語る場を作ることで、プレゼンターの夢を実現し、参加者には自分にもできるのでは、と思ってもらえるようにするー。学生ドリプラを通して夢をかなえていける人を増やしたいですね。」

スタッフとプレゼンターによる勉強会を開催

普段はどのような活動を行っているのですか?

「学生ドリプラを支援してくれる学生団体を「支援団体」として募ったり、相互支援会というスタッフとプレゼンターによる勉強会を開くことで継続的なプレゼンターの支援を行ったりしています。学生ドリプラ当日には、を支援団体パンフレットにのせて参加者と学生団体のつながりを作り、参加者が本気で夢を語り、挑戦し、輝く同世代のプレゼンターの想いや生き様に触れ、一人ひとりが自分の持つ可能性に気づき、自分の想いを実現していく。そんな一歩踏み出すきっかけを提供することができたら、と考えています。」

「また、学生ドリプラ以外にもプレゼンターが夢を語れる場を作ることで、プレゼンター自身の夢も実現させたいですね。この点では、すでに関西学生サミット (9月24日・京都産業会館きらっ都プラザ3・4階・10:00~16:00) で2名のプレゼンターがプレゼンを行うことになっています。関西学生サミット以外にも、プレゼンターが夢を語れる場を作っていきたいですね。」

ドリプラとビジネスコンテスト (ビジコン) との違いは何ですか?

「ビジコンでは、参加者の発表するビジネスプランが採点され、その優劣が競われますが、ドリプラでは参加者のドリームプランを採点したり、優劣をつけることはありません。ドリプラは、「夢を語る」ことがテーマであり、お互いに助け合うことで夢をかなえていくことを目的としています。ドリプラの三大テーマ『感動・共感』『相互支援』『自由・創造』に基づき、学生団体や企業と連携して各人が夢を語れるきっかけを作っていきたいです。

課題は認知度

運営にあたって苦労していることは何ですか?

「メンバー集めや集客ですね。学生のドリプラの認知度はまだまだ低いので…。私は昨年の夏、学生ドリプラを始めようと思ったんですが、とにかく色々な交流会などに参加し、『来年の夏に学生ドリプラを開催します』と宣言し続けました。」

「それを続けていたところ、ある1人の学生がプレゼンターをやりたい、と申し出てくれたんです。その後、スタッフをやりたい、と申し出てくれる学生も出てきました。その後もメンバー集めには苦労しましたが、賛同・応援してくれる人がいる以上、学生ドリプラを開催し、成功させるしかない、とモチベーションを保ち続けることができています。中にははるばる九州から来てくれている学生もいるんですよ。現時点ではコアスタッフ8名を中心に運営をしています。また、プレゼンターは6人に絞り、より濃い学生ドリプラにできるよう調整しています。」

終了後も継続して学生ドリプラを開催するつもりですか?

「はい。毎年継続して開催すると同時に、スポンサーや支援団体とコラボして様々なイベントを開催していきたいですね。そうすることで、10年後、20年後に多くの学生が自分の夢を語れる社会を創造していきたいですね。」

失敗とは、あきらめること

最後に読者へのメッセージをお願いします。

「まず、やりたいことがあるなら、迷わずにやってほしいです。学生のうちにする失敗は大したものではありませんし、考え方によっては失敗にはならないと思います。傍からみたら失敗でも、その経験から何かを得られれば、成長や成功につなげられるからです。僕は失敗とは、「あきらめる」ことだと思います。『できるかできないか』より『やるかやらないか』。皆さんには、自分の思いを大切にして、どうやったらそれが実現できるかを考えてほしいですね。そして、学生ドリプラはきっとそのきっかけになります。ぜひ来てください!」

開催概要

『学生ドリームプラン・プレゼンテーション』
~自分の可能性に気づいたとき、人は輝きはじめる~

9月11日(日)
12:00開場 13:00開演 18:00終演
大阪市中央公会堂 (大阪市北区中之島1-1-27)
(http://osaka-chuokokaido.jp/)

チケット制 (先着1,000名)
前売り:1,000円 当日:2,000円

■イベント概要
第一部:10分間の感動と共感の体感型プレゼンテーション
『病院×Artプロジェクト―病院をほっとする空間に―』(小泉雪奈・同志社大)
『緑のほいくえん』(鈴木志萌実・滋賀大)
『CUBE ~夢を引きだす空間~』(高橋幸介(関西大)

『HAPPYの連鎖~こころの幸せたね明かし~』(谷口こころ・立命館大)
『過去と未来がつなぐ「てらこや」』(宮崎要輔(大阪経済大)
『ミュージックウィズソウル~本当の自分への架け橋~』(山口真悟・北九州市立大)

【第二部:本気の学生によるプレミアムショー】
2011年春ハモネプファイナリスト『グラコロン』出場決定!!

ブログ
http://ameblo.jp/gakusei-drepla911/
Twitter
@gakusei_drepla

観覧の申し込み方法

携帯・PCからのお申込はこちらから
(https://ssl.form-mailer.jp/fms/10f3c755155694)
メールでのお申込は、氏名・フリガナ・メールアドレス・連絡先・所属 (大学・回生・会社名) を明記の上、こちらまで
(gakusei.drepla@gmail.com・学生ドリームプラン・プランプレゼンテーション実行委員会 担当=品川)

これからの日本を、そして世界を担っていく若者たちが夢を語り、自らの意志で行動できるようになることは必要不可欠に違いない。日常生活に物足りなさを感じている人、何か刺激がほしい人はぜひ、学生ドリプラを聞きに行ってみてはいかがだろうか。

文責

三宅千悠 (Hijicho)


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