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月下の紅葉


   11月21日 (土) から23日 (月・祝) にかけて、大阪府交野市私市にある本学理学部附属植物園にて紅葉のライトアップが開催された。普段は16時30分に閉園されるのだが、この期間は特別に20時に変更される。園内にあるカエデ山にはイロハモミジ、ハウチワカエデと、これらに由来する品種を中心に約50種類が収集されている。葉が鮮やかに色づくこの時期は幻想的な情景を楽しむことができる。この時期は日本各地のさまざまな場所で紅葉を鑑賞できるが、人通りの多さゆえにゆっくりと鑑賞するのはなかなか難しい。しかし、この植物園では落ち着いて至近距離からも紅葉を観察することができる。また、植物園は甲子園球場6個分ほどの広さを誇り、国内外のさまざまな品種の植物を鑑賞できる。サクラ山という場所もあり、お花見のシーズンに訪れるのも良いだろう。

 ライトアップ中は限られた区域しか入れなかったがその一部を紹介する。

 ①クスノキ  ライトアップされた道中でまず目につくのが立派な1本のクスノキである。樹齢を特定することはできなかったが、照明によって照らされたその姿は非常に荘厳であった。

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 ②並木通り  クスノキのすぐ隣の道を挟むように木々が立ち並んでいた。並木通りは普段、当たり前のように見かけるが、このようにライトアップされると夢幻的な感情が喚起された。  

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 ③紅葉  並木通りをしばらく歩くと小高い丘が見えてくる。その丘には鮮やかにライトアップされた紅葉が見られた。あいにく天気はくもりだったので明瞭ではなかったが、それでも月を背景にした紅葉の光景はどこか現実離れしていた。紅葉はかなり近くまで近寄ることができ、じっくりと鑑賞することできた。

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 番外編・星のブランコ  植物園とは直接関係はないが、植物園周辺の観光スポットである、ほしだ園地の星のブランコを紹介したい。植物園から国道168号線沿いを歩くと行くことができる。植物園に来た際はぜひ立ち寄ってほしい。星のブランコは全長280m、最高地上高50mのつり橋であり、木床板人道つり橋としては日本最大級である。つり橋からの眺めは絶景であり、自然の雄大さを感じることができる。

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参考ホームページ

 公立大学法人大阪市立大学附属植物園

文責

 後藤遼 (Hijicho)

写真

 丹下舜平 (Hijicho)


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