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使おうよ! キャンパスメンバーズ


 「キャンパスメンバーズ」とは、指定の博物館・美術館で学生証を提示すると割引を受けられる制度である。施設によって割引額は異なるが、常設展が無料、特別展が団体料金になることが多い。同制度を利用できるのは以下の6施設である。

無料で利用できる施設(利用範囲)一覧

大阪市立科学館(展示場、但しプラネタリウム・全天周映像を除く)

大阪歴史博物館(常設展示)

大阪市立東洋陶磁美術館(特別展を含む全展示)

大阪市立自然史博物館(常設展)

大阪市立美術館(コレクション展)

大阪城天守閣(特別展を含む全展示)

 ここでは同制度を用いて、大阪市立美術館を訪ねた様子を紹介する。

行ってみた、大阪市立美術館

大阪市立美術館=大阪市天王寺区で10月31日、丹下舜平撮影

 杉本町駅から阪和線に揺られ約20分、天王寺駅に降り立った。駅前の歩道橋を渡り、天王寺動物園方面へ向かう。「てんしば」を通るが、芝生の大部分はワシントン広場と同じく養生中だった。動物園の前で右に曲がると目の前に堅固な建物が見えてくる。大阪市立美術館だ。

大阪市立美術館では話題の特別展も開催される=丹下舜平撮影

 正面入り口では開催中のディズニーアート展(2018年1月21日まで開催)から、ディズニーのキャラクターが出迎えてくれた。特別展「ディズニーアート展 いのち吹き込む魔法」は学生証の提示で観覧料が1000円(通常1200円)になる。

ロビーの高い天井にはシャンデリアが吊り下がる=丹下舜平撮影

 中に入ると大きなロビーが眼前に広がる。高い天井とシャンデリアが暖色の空間を作り出している。目当てのコレクション展は2階で開催のため、正面の階段を上る。2階から後ろを振り返ると、窓がステンドグラスになっていることに気づいた。思わずシャッターを切ったがステンドグラスとシャンデリアを「インスタ映え」するように撮るのは難しい。

キャンパスメンバーズではコレクション展を無料で観られる=丹下舜平撮影

 訪問した日(10月31日)は、コレクション展として三つの美術展が開催されていた。作品を写真で紹介できないことが惜しいが、歴史の教科書で見たことのある「弘法大師像」や源氏物語を描いた屏風が展示されていた。平日の午後ということもあり、コレクション展を見ている方は多くなかったが、特別展の観覧料でコレクション展も見ることができる。

慶沢園とあべのハルカス=丹下舜平撮影

 学芸課長の弓野隆之さんに大阪市立美術館を案内していただいたが、おすすめするもう一つの場所があるという。美術館に隣接する日本庭園「慶沢園」(入園料:150円)である。

 美術館から慶沢園を眺めたが、散歩する人や読書にふける人がいて、そこだけ静かにゆっくりと時間が流れている感じがした。2015年に天王寺公園が無料で開放され、「てんしば」など無料エリアは賑わっている。だが、「慶沢園」は意外と知られていない穴場である。弓野さんによると「外国人の方がよく散策されている」という。

 大阪の博物館・美術館に入れる「キャンパスメンバーズ」。展示を見るだけでも楽しめるが、足をのばして周辺地域を散策すると新たな発見があるかもしれない。

文責

丹下舜平(Hijicho)


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