第2回長居バルが10月6日(土)の午後3時から開催される。前回参加した人はもちろん、参加しなかった人もこの機会に是非参加しよう。
長居バルとは?
まずは5枚つづりのチケットを3,500円で購入する (予約は3,000円) 。そして、長居バル参加店の中から行きたいお店を選んで行く。そこの店で1枚のチケットと交換に1フード1ドリンクを楽しむことができる。その店を楽しんだら違う店に行ってまた楽しむことができ、全部で5つのお店を回ることができるので、かなりお得な内容になっている。また、チケットが残ってしまった場合も、「おみやげバル」というものを利用することができ、チケット1枚と交換で、お持ち帰り用のパンや焼き菓子をもらうことができる。さらに「あとバル」といって、長居バル終了後にもあとバルマークの付いているお店で1枚600円の金券として使うことができる。このように、残ったチケットも活用できるので、5枚とも無駄なく使用することができる。
長居バルの魅力
Web予約や長居バル参加店で購入できる前売り券が5枚3,000円なので、実質600円で1フード1ドリンクを楽しむことができる。さらに、個人経営の店ばかりなので、各店でその店の雰囲気や店の人の人柄なども楽しむことができるだろう。また、第1回にはなかった店も参加するので、前回行った人でも新たな発見があるかも知れない。
運営には多くの市大生が関わっており、環境保護・国際協力サークルCHOVORA!!や、フタマル 〜TABLE FOR TEO〜がおみやげバル用の商品を用意したり、 美術部青桃会のライブアートも開催されるので、他の学生がどのような活動を行っているのか知ることのできる良い機会になっている。 長居バルのHPには、参加店舗一覧、メニュー、当日のスケジュール、MAPなどの詳しい情報が掲載されており、前売り券の予約もできる。
長居バルHP : http://nagaibar.com
開催要項 イベント名:長居バル
日時:10月6日(土)午後3時〜
場所:地下鉄長居駅、JR長居駅周辺 (詳しくは長居バルHP参照)
主催:長居バル実行委員会
お問い合わせ
Tel:06-6694-3385 (居酒屋あじひと)
06-6696-0360 (鹿児島酒場さぶろく)
当日:090-7493-1850 (実行委員 堀後)E-mail:info@nagaibar.com
また、長居バルの運営に携わっている泉沙恵さん (医学部1回生) に取材させていただいた。
―参加された経緯は?
長居バルに関わらせていただくことになったきっかけは、お世話になっていた区役所の職員さんとバル主催者である居酒屋の店長さんから、協力依頼があったことです。それまではバルの存在すら知らなかったのですが、企画自体が非常に面白く、ぜひ協力していきたいということになりました。
―学生として、どのような思いで地域に関わっていますか?
地域と関わっていて感じることは、かなり多くの地域でお祭りやイベントの際に、大学生のような若いパワーを持つ人が求めてられているということです。子供でもなく大人でもない、学生という立場で地域と関わることで、そのような地域をもっと良くするにはどうしたらいいのかを大学生ならではの視点から考えることができると思います。今まで考えも着かなかった面白いアイデアが生まれたりすることもあり、何が起こるか分からないドキドキ感があります。これは、地域にとってもプラスなだけでなく、私たちにとっても自分の住んでいる地域を改めて考えてみる良いきっかけになるのではないでしょうか。ぜひ他の市大生の方にも、長居バルなどの地域のイベントにスタッフとして参加してほしいと思います。
―長居バルの魅力とは?
長居バルに参加すると、今まで知らなかった新しいお店や町の色々な所を開拓できます。せっかく大学生として、この地域で4年以上過ごすのですからよく知らないまま過ごすのは勿体ないと私は思います。市大周辺を知ることで新しい出会いもたくさんあります。私が参加させて頂いた我孫子バルでは、お店を以前利用していた市大生の団体のことを知ることができました。客の立場だけでなく、スタッフや運営側として参加することも、学祭などにスタッフとして参加することとは違った経験ができるので、非常に良いと思います。
From Editor
今回の長居バルでは、いろんな団体が企画側として参加していて、それぞれが自分たちなりの関わり方をしている。長居バルの実行委員も、今後の開催のときに企画側として参加者を募集しており、地域と関わる機会はいくつもあると思うので、自分なりの関わり方をしていけばいいのではないか。地域と関わることは、自分の大学だけでなく、その周りの場所のことも考えるきっかけになるだろうし、より地域に愛着をもつようにもなるかもしれない。そこから、この地域に暮らす他の人たちのことも考えるということにつながるのではないかと思う。
また、大学周辺の気軽に行くことのできる場所に、交流してくことのできる人がいたり、お気に入りの場所や落ち着ける場所、おもしろい場所があれば、自分の大学生活にもプラスになるだろう。地域と関わる中で、地域に住む人の持つ考えに、外から来ている人の考えが合わさり、内部の人と外部の人の双方がさらに暮らしやすい地域に近づくのではないか。地域と関わることによって、自分を含めた多くの人が、その地域を楽しみながら歩けるようになればいいと思う。
文責
前田航志 (Hijicho)
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