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地元のあめちゃん文化を発信 市大生×キューズモール 3月20日まで


あべのキューズモールにて2011年5月26日から2012年3月20日にかけて営業される「アベノあめ村」。「あめちゃん」を専門に販売するこの店舗の販促企画や営業は大阪市立大学の学生を中心に運営されている。

写真=「アベノあめ村」の看板 (近藤写す)

地元のあめちゃん文化を発信

これは、あべのキューズモールが地域貢献の一環として実施している企画「スマイルプロジェクト」の第3弾として行われた企画。今回は地元の商品を販売し、発信していこうという試みだ。その商品として選ばれたのは大阪に根付く「あめちゃん」だ。そして、「あめちゃん」を販売する際の経営・販促を市大生が担うという形である。

写真=店舗内の看板 (近藤写す)

「あめちゃん」とは関西地方を中心とした飴の呼び方。関西では名詞に敬称を付けることが多い (例:お芋さん、住吉さん (すみよっさん) ) 。さらに「あめちゃん」と言えば、大阪のおばちゃんが「あめちゃんあげるわ」と初対面の人にいきなり差し出す光景はテレビでもおなじみだろう。このように、もはやあめちゃんは大阪の文化と言える。

アベノあめ村では、さらに詳しいあめちゃんに関する豆知識を知ることができる。興味のある方は是非とも足を運んでみてほしい。

写真=様々なあめちゃんが並ぶ (近藤写す)

写真=限定商品の「あべのアメちゃんハイボール」(アベノあめ村スタッフ提供)

市大生が中心となって運営

この店舗の運営に携わるのは、主に商学部の「プロジェクトゼミナール」という授業での募集に応募した学生有志だ。参加者の一部にはそれ以外から参加している学生らも居り、学年や学部も異なる。

運営チームのリーダーを務める林侑輝さん (商学部2回生) は、プロジェクトゼミナールで募集がかかった時に真っ先に手を挙げた。林さんは当時1回生だったがビジネスコンテストの経験もあり、何か企画してみたいとの思いからこの企画に参加した。企業の裏方に関わってみたいという意欲もあり、販促にも興味を持っている。今回の企画にピッタリだ。

写真= (左から) スタッフの川中健士さん (商学部2回生) と林さん

林さんは3月9日にキューズモールで学生向けの落語の寄席を実施する「休津亭プロジェクト」の代表も務めた。林さんは「多くの市大生がユニークなことをしている。いろんなことに積極的に関わると学生生活はもっと面白くなると思う」と話す。

新年度が始まるのをきっかけに、新たなことを始めてみてはいかがだろうか。

文責

近藤龍志 (Hijicho)


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