Hijichoは10月19日(水)17時半より、第1学生ホール2階オアシスで留学生交流会「らんらん♪ラウンド」を開催した。このイベントには、日本人市大生と留学生と合わせて63人が参加した。
写真=当日の装飾の一部
国際交流の場として
日本人の皆さんには普段、留学生と交流する機会があるだろうか。筆者は市大に入って半年になるが、今までそのような機会はほとんどなかった。しかし、日本人学生の中には、他国から来ている留学生と話したり遊んだりして交流したいと思う人も少なからずいるだろう。留学生たちも、せっかく日本に留学したからには、日本人や他の留学生と仲良くなりたいと思う人もいるはずだ。このイベントはそのような人たちに、日本人市大生と留学生が交流する機会を提供するために企画した。
深まったつながり
参加者らは5~6人の合計10個のチームに分かれ、ゲームやおしゃべりを楽しんだ。まずチーム内でメンバーの自己紹介をし、自分たちのチームの名前をつけた。国際交流を意識して「グローバル」と名づけたり、メンバー全員のイニシャルを取って「JKCD」と名づけたりするチームがあった。
ゲームはチーム対抗で「人間知恵の輪」や連想ゲームなどを行った。メンバーで協力したり知恵を出し合ったりして、仲を深めることができた様子だった。
写真=体を使ったゲームも |
写真=連想ゲーム中の様子 |
参加者全体では、「なんでもバスケット」を行った。参加者の中には初めてこのゲームをした人もいたようだが、空いた席を全速力で奪いに行ったり、2回連続鬼になる人がいたりと、参加者は大いに盛り上がった。
写真=全力で席を奪い合う参加者たち
司会者側から出されたテーマに沿っておしゃべりをする時間も。「日本の料理」と「国際恋愛」という2つテーマが用意された。「日本の料理」という話の中では、お好み焼きやたこ焼きなどの大阪の名物や、寿司の美味しさなどが話題にのぼった。また韓国からの留学生の話では、「日本のキムチは甘い。韓国のキムチの方がおいしい」といった意見も。
写真=グループに分かれ、おしゃべりを楽しむ
最後に、参加者とスタッフ全員で記念撮影。会が終了した後には、グループのメンバー同士だけでなく他の参加者ともメールアドレスの交換を行ったり、facebookで繋がったりと、日本人学生と留学生の交流は深まった。その後大学近辺で行った有志の食事会では、他のチームの参加者と「また一緒に食事に行こう」と約束をする参加者の姿もあり、終始和やかな雰囲気だった。
写真=交流会終了後の参加者とスタッフの集合写真
今後も継続的に
今回「らんらん♪ラウンド」を開催するにあたり、留学生会や中国人留学生会、オリオン寮など、多くの方に協力していただいた。次回の開催時期は未定だが、「らんらん♪ラウンド」はこれからも定期的に開催する予定だ。外国人と交流したい方はもちろん、新しい友達を増やしたい方、日本人学生・留学生問わず市大内の学生ともっと仲良くなりたい方は、是非次の機会に参加してほしい。
文責
中野美希 (Hijicho)
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