五代友厚研究会メンバー、天王寺商業同窓会を訪問
大阪市立大学の創設者、五代友厚。皆さんはどんな人物か知っているだろうか。実は今年、大河ドラマに登場したことで五代友厚が再び注目されている。せっかく市大に通っているのだから、知らないなんてもったいない! 連載「五代友厚をたずねて」では、五代友厚の功績を現役市大生の目線から辿っていく。第3回となる今回は、五代友厚研究会の活動を紹介する。
訪問の様子=有恒会、上村修三様提供
9月1日、五代友厚研究会の橋本美沙紀さん(商3)・中居拓海さん(商1)が、大阪ビジネスフロンティア高校(以下、OBF)内の天王寺商業同窓会(以下、天商同窓会)を訪問した。OBFは3つの商業高校を統合して創設された高校で、統合前の3校のうち天王寺商業高等学校は、五代が設立した大阪商業講習所を源流とする。市大と同様に五代と縁があるということで、今回訪問するに至った。
五代友厚研究会では、天商同窓会に対して五代友厚名誉回復活動の協力をお願いした。具体には、「OBFの特別授業で五代友厚を取り上げる。」「天商同窓会の山田会長に五代友厚名誉回復のための活動の発起人になっていただく。」という2点を依頼。山田会長からは、ぜひ協力したいとのお返事を頂戴した。
訪問した橋本美沙紀さんは、「天王寺同窓会の会員の方々は関西大学の教授等、普段お話しできないような方々ばかりで驚きました。お忙しい中、五代友厚の名誉回復活動についての話を親身に伺ってくださり、本当にありがたかったです。」と話した。
文責
赤松みなみ(Hijicho)
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