HijichoのLINE公式アカウント
友だち追加数

クラブよ~いドン!第16回「市大アイマス同好会」


「クラブよ~いドン!」は市大で活動するクラブやサークルを取り上げていくコーナーです。「あなたのとなりのあの子が所属しているクラブを詳しく知ろう」をコンセプトにしています。

 皆さんは二次元アイドルコンテンツに触れたことはあるだろうか。よく知らない方に説明するとしたら、ゲームやアニメ、漫画やライブなどの媒体を通して様々なキャラクターやそれに扮する声優の方が歌を歌ったり踊ったりするところを見て楽しむコンテンツである。一昨年私が市大で活動されているサークル「ラブライ部!」に取材を行ってから2年が経った今も、二次元アイドルはますます老若男女問わず人気を集めている。

 そして本学にはラブライ部の他にもう一つ、人気の二次元アイドルコンテンツ「アイドルマスター」を愛する市大生で構成されるサークル団体「市大アイマス同好会」が存在する。サークル代表の田中さん(文・2年)、前代表の森本さん(法・3年)、部員の奥野さん(2年)へ取材を行った。

 ——部員の人数と男女比を教えてください。

 田中 市大生の部員と他大学に在籍している部員で合わせて19人の部員がいます。そのうち16人が男子部員で、3人が女子部員ですね。

 ——設立の経緯を教えてください。

 森本 僕は元々市大のサークル団体「アニメーション研究会」に所属していたのですが、アイドルマスターが好きな自分ともう一人の友人と一緒に、他大学のアイドルマスター研究会と交流したことがきっかけで、市大にもアイマス同好会を作ることになりました。そして昨年2人の部員からアイマス同好会が始まりました。

 ——元は2人で始めたサークルが短期間でこれだけ大きな同好会になったのはすごいですね。

 森本 そうですね(笑)。嬉しい限りです。

 ——アイマス同好会ではどんな活動をしていますか。

 森本 昨年度は部員で集まってライブに参加したり、過去に行われたライブのブルーレイなどを持ち寄って、カラオケルームを借りて鑑賞会を行ったりしました。昨年度は2、3回ライブを観に行くことが出来ました。鑑賞会についてですが、ライブのブルーレイは1枚1枚が高価なので、部員それぞれが持っているものを貸しあうことが多いです。

過去のライブの鑑賞会はカラオケルームを借りて行う。アイマスの曲を部員同士で歌うことも=アイマス同好会提供

昨年のシンデレラ7th幕張公演に参加された時の写真。会場近くにはゲーム内の映像が流れる大きなフラスタがあった=市大アイマス同好会提供

 ——市大のサークル「ラブライ部!」と兼部されている方はいらっしゃいますか。

 奥野 はい。僕は現在ラブライ部の副部長を務めておりますが、僕を含めて4人の部員がラブライ部にも所属しています。また、大阪大学に在籍している部員の中には阪大のラブライブに関するサークルと兼部している人もいますね。

 ——他大学にもアイドルマスターに関するサークルがあると聞いています。市大アイマス同好会様は他大学のアイマスサークルとの交流はありますか。

 森本 今の代の市大アイマス同好会とよく交流させていただくことが多いのは関西大学のアイマス研究会さんですね。他にも立命館大学のアイマス研究会さんとも交流があります。こうして大学の垣根を越えて合同鑑賞会などを行うことがあります。また、関西学院大学や同志社大学にもアイマスサークルがあり、関西の大学アイマスサークルに所属するメンバーが集う大きなLINEのグループで連絡を取り合うこともあります。

 ——アイドルマスターに興味をもったきっかけは何ですか。よろしければアイマス同好会に入った理由も教えてください。

 森本 僕の場合、初めは声優さんに興味がありました。ラブライブ!とアイドルマスターに共通しているのが、ライブで実際に声優さんが歌って踊ることなのですが、僕はそれを見ることが一番好きです。アイドルマスターはキャラクターの人数が二次元アイドルコンテンツの中でも特に多く、色々な声優さんを応援できます。そこに魅力を感じてアイドルマスターに興味をもちました。

 奥野 僕の場合は小学生の頃に観たアイドルマスターのアニメがきっかけでした。声優さんに対しても興味はあったのでその時からアイマスに興味はあったのですが、大学に入って少し経ってから市大でアイマス同好会が設立され部員を募集していることを知り、アイマス好きのメンバーと一緒にサークルを盛り上げていきたいなと思い、サークルに参加しました。

 田中 僕はよくゲームセンターにある音ゲーやリズムゲーが好きなのですが、アイドルマスターのゲームにもスマートフォンで遊べる似た形式の「デレステ」というゲームがあり、それを通して聴いた『Hotel Moonside』という楽曲に大きな衝撃を受けたのです。その曲がきっかけでアイドルマスターや声優さんに興味をもちました。そして、自分の好きなものを誰かと共有できたらより楽しいだろうと考えサークルに入りました。

 ——皆さんのアイドルマスターへの入口がそれぞれ異なっているのが非常に興味深いです。

 田中 そうですね。アニメやゲーム、楽曲など様々な媒体にわたってコンテンツが展開していることがアイドルマスターの魅力だと思います。興味をもつ方法がこんなにも多いのは良いところですね。

 ——アイマス同好会として銀杏祭でやってみたいことなどはありますか。

 田中 大変難しいことだとは思いますが、一度サークルから声優さんを市大へ招待したいですね。一昨年の学祭では声優の中島由貴さんによるトークショーが行われましたが、我々の力で市大にアイドルマスターに出演されている声優の方をゲストとして招待することが夢です。

 ——この記事を通して、アイマス同好会様からイベントの告知などはありますか?勝手ながらこちらに記載したいと考えております。

 田中 昨年の11月にナゴヤドームで開催されたアイドルマスター シンデレラガールズのライブを収録したブルーレイを先日購入しました。それを部員で集まって観る鑑賞会を企画しております。新型コロナウイルスの感染対策もあり詳しい日程はまだ未定ですが、興味のある方はぜひご連絡ください。

 ——アイマス同好会に興味をもっている方へコメントをお願いします。

 田中 サークルに入ることが負担に感じている1回生の方は多いと思います。ですが、アイマス同好会はどのイベントも自由参加型になっております。気軽にお声掛けください! お待ちしております。市大アイマス同好会のメールアドレス(ocuimas@gmail.com)までお問い合わせください。

 ——ありがとうございました。

 市大アイマス同好会のTwitterアカウントはこちら

 

文責

橋本崇俊(Hijicho)


関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Hijicho on Twitter

ページ上部へ戻る