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オンライン合同新歓イベント『バーチャルお花見新歓』に迫る


 2020年の新学期シーズンに、新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し始めた。本学もその影響を受け、前期授業もほとんどがwebclassを通じたオンライン形式で行われることになり、大学構内への立ち入りや課外活動も制限された。
 そんな中、オンライン通話アプリケーション「zoom」を使用した合同新歓イベント『バーチャルお花見新歓』が5月9日と5月10日に行われた。各サークルがzoomのミーティングルームを設定し、待機しているサークルメンバーとそこへ入室した新入生がオンラインでじっくり話し合うことができる。バーチャルお花見新歓の運営に携わっている橋本美沙紀さん(商・2年)に取材を行った。

第1回バーチャルお花見新歓の告知ポスター

 ――バーチャルお花見新歓を開催されたのはどなたでしたか?複数の市大生なのか、それとも個人で開催されたのかお聞きしたいです。

 複数です!学生団体EBLO+の代表の平井さん(社会人)、市大サークルまとめ(兼市大お役立ち)を運営されている北村さん(法3年)、私(結丸の代表の橋本)で会議をしてバーチャルお花見ができました!運営自体は私たちに加えてEBLO+のメンバーの方々も活動してくださりました。

市大サークルまとめ 市大のサークルや部活動団体の情報を発信するTwitterアカウント。

 ――なぜバーチャルお花見新歓を開催されたのですか?また、開催のきっかけもお聞きしたいです。

 学生団体EBLO+の代表の平井さんが「新歓をする機会が無くなったサークル・部活の方々」と「新歓に参加できなくなってしまった新入生の方々」の両方のニーズに合うようなイベントをしたいとのお申し出を受けたことがきっかけです!そして上記の通り、平井さんと北村さんと私との会議の結果、バーチャルお花見が良いのでは、となりました。

 ――第1回(5月9日と5月10日)の参加人数をお聞きしたいです。

 66団体のサークル・部活の皆様が参加してくださりました!新入生の方々は元々400名のご応募があり、当日は350名弱の新入生の皆様が参加してくださりました!

 ――参加した1回生及び参加したサークルから、バーチャル新歓に参加したときの感想を知りたいです。

 サークル・部活の皆様の素晴らしい新歓により「サークルの雰囲気がよくわかりました!」、「新歓が無くなってしまった今、直接先輩方から部活について聞ける機会をいただけたことが有難かった」、「本格的に入部を考えられるようになりました!」といったとても嬉しいお声をたくさんいただけました!

 ――今回のバーチャル新歓はオンライン通話アプリケーション『zoom』を使って行われました。実際にzoomを使ってみて注意しておきたいことや、反省点などがありましたら教えてください。(zoomミーティングルームに入る際の入場制限や本人確認の方法、参加サークルが設定していた安全策などについて)

 注意しておきたいと思ったことは、入室前に参加者の方々が市大生かどうかを確認させていただくことです。第1弾の当日参加枠で市大生のなりすましのような方からのダイレクトメールが来たとのご報告がございました…。しかしそのなりすましの方が送信された学籍番号上5桁が市大のものではなかった為、事なきを得たとの事です。このように未然に防げるよう、第2弾ではより一層セキュリティを強化して、より安心してみなさまが新歓を楽しめるよう全力でサポートさせて頂きたいと考えております。

 ――第2回バーチャルお花見新歓に向けての意気込みをお聞きしたいです。

 より多くの新入生の方々に新歓を楽しんで頂ける機会をご提供するために、今回はTwitter、Instagramでの同時開催を考えております。第1弾での申し送り事項やアンケートでのみなさまのご意見を考慮し、サービス面の充実やセキュリティ面の強化を行い、より多くの方々によりご満足していただけるサポートができるようより一層努めてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 ――ありがとうございました。

 

 また、第1回バーチャルお花見新歓を終えた感想を、取材した橋本さんに加えて運営メンバーの北村さんと鈴川さん(経済・4年)にお聞きした。

 橋本さん:バーチャルお花見は運営団体の方々のご協力、サークル・部活の方々のご協力、新入生の方々のご協力 この中のどれか1つでも欠けていたら実現出来ていませんでした。沢山の方々とこのように皆さまが楽しめるイベントを作ることが出来たことを大変嬉しく思います。本当にありがとうございました。

 北村さん:新入生の皆さんに生きた大学生活の雰囲気を少しでも体験していただきたく、今回の企画に参加させていただきました。

初めてのイベント企画でしたので不安はありました。しかしながら、イベントが終わってみると、新入生さん・団体さんからお礼のメッセージを数多くいただきまして、感無量の思いでございました。

また、第二弾の企画にも携わらせていただく事になりまして、大変ありがたいことです。

このアカウントを作って良かったなと心底思いました。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 鈴川さん:5月9日、5月10日に行われたバーチャルお花見に運営として参加させていただきました、学生団体EBLO+の鈴川祐史です。

僕は、他の運営メンバーが出してくれた意見や案に対して、思ったことや自分の考えを伝えて、どうすればより良いWeb新歓になるのかを模索していくような立ち回りでした。大きな役割としては活動していませんでしたが、それでも、新しい新歓の形を作っていくことに対し、わくわくする反面、不安も抱えていました。インターネット上でのやり取りだけで、上手く新歓できるのか、それぞれの部活・サークルの良さを伝えられるような環境を提供できるのか、悩みながらも少しずつ色んな考えを出し、なんとか上手くいけたのかなと思っています。

好評をもらって、第2回を開催する流れまでいけたのは、自分一人の力だけではなく、運営全体がWeb新歓を成功させたいという気持ちが強かったからかなと内心感じています。運営として関わることが出来てよかったと思います。

 6月6日と7日には第2回バーチャルお花見新歓が開催される予定だ。第1回の各サークル・部活動の新歓ミーティングの様子を録画した動画は、Youtubeチャンネル『大阪市立大学バーチャルお花見』にて見ることができるので、第1回のバーチャルお花見新歓を見逃した方はそちらをご覧になってはいかがだろうか。

 第2回バーチャルお花見新歓に応募予定の方はこちらの応募フォームから応募いただきたい。新入生用のバーチャルお花見新歓オープンチャットはこちらから入室できる。

 

文責

橋本崇俊(Hijicho)


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