BOX総会2016が7月4日(月)、810教室で開かれた。総会には本学の課外活動団体が出席した。BOX協議プロジェクト執行部は決議案を総会に提示し、全て承認された。総会の決議は以下のとおりである。
◆BOXおよびBOX周辺の改善について 有効票 97 (賛成 96、反対 1) ◆BOX棟再整備計画について 有効票 97 (賛成 96、反対 1)、無効票 2 |
BOX協議プロジェクト執行部は7月11日(月)、学生担当部長不在のため、代理の学生支援課職員に決議書を提出した。
9月の学生担当委員会でBOX総会決議書に対する回答が承認され、回答 (BOX総会決議に対する回答書)が返ってきた。内容は以下のとおりである。
PDFファイル:BOX総会決議に対する回答書
1 BOXおよびBOX周辺の改善について
修理の要望があった部室を現場確認し、関係先に修繕依頼を提出している。
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第3・第5・第6合同部室に水道を整備することは建築上困難である。
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第7・第8・第9合同部室の水はけが悪い状況の改善は経費と労力の面から難しい。
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第1合同部室周辺の排水は、側溝の清掃・除草・実生植物の伐採、排水溝(口)への排出物の分析が必要であり、今後の取り組みとなる。
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予算削減のため除草作業の全面委託は難しい。また除草剤の使用も文部科学省からの指導で禁じられている。
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今後のWi-Fi環境拡充は、教育環境整備を優先し、アクセスポイント増設を検討している。
2 BOX棟再整備計画について
①ポータルサイトなどを通して、BOX棟再整備に関するスムーズな情報開示を行う体制作りを、大学に求める。
- 課外活動施設の環境整備は喫緊の課題である。
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「課外活動施設整備等検討会議」を立ち上げ、対応策をまとめている。
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今後、ポータルサイト等を通して、関係学生に対し、情報開示を行いたい。
②BOX棟再整備期間中においても、各団体がこれまで通り活動できるよう配慮することを大学に求める。
- BOX棟再整備期間中の部室の確保に努める。ただし、共同使用の可能性もある。
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部室利用のあり方を、検討する必要がある。
(注)太字はBOX総会における決議内容
From editor
「BOX棟再整備計画について」という重大決議を採択したBOX総会2016であったが、大学当局の回答は昨年の「府市大統合に伴うBOX使用への影響について」と同様に踏み込んだ内容ではなかった。
情報開示の面でも10月14日現在、ポータルサイトにBOX棟再整備計画に関する情報は掲載されていない。この計画を学生がどの程度認知しているのかは不明である。BOX協議プロジェクト執行部に属する立場上、BOX棟再整備計画の動きを発信していきたい。しかし、「課外活動施設等整備検討会議」のワーキンググループにも参加しているため、守秘義務によって安易に発信することはできない。
大学当局が速やかにBOX棟再整備計画のビジョンを示すことを願う。
文責
丹下舜平(BOX協議プロジェクト執行部)
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