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府市大統合への道 vol.2 突撃! 隣の学園祭


 あなたは大阪府立大学(府大)で行われている学園祭をご存じだろうか。

 府大には4月に行われる府大花(さくら)まつりや5月に行われる友好祭、7月に行われる笹の葉祭など様々な学園祭がある。その中でも最も規模の大きい学園祭は白鷺祭だろう。白鷺祭は府大の中百舌鳥キャンパスで行われる学園祭だ。今年は11月2日~4日にかけて行われた。今回、筆者はこの白鷺祭を訪れたので、この学園祭がどのようなものだったかを紹介していきたいと思う。また今回、前回の「府市大統合への道」で取材した、府大の学生広報団体「Michi Take」所属の崎山琴音さんに白鷺祭を案内していただいた。

白鷺祭時の中百舌鳥門=大阪府立大学中百舌鳥キャンパスで11月3日、土屋拓海撮影

 本学で行われる銀杏祭と府大で行われる白鷺祭にどのような違いがあるのかを比較していく。

 まずはなんといってもフリーマーケットとその規模の大きさである。銀杏祭でも8号館のピロティでフリーマーケットが行われているが、白鷺祭のものは100個以上のブースが並んでいた。これほどに大きなスペースでフリーマーケットができるのは府大のその広さによるところが大きいだろう。府大は本学と比べて1.5倍以上の面積を持ち合わせており、キャンパス内の敷地面積の多くを白鷺祭に使用している。このように広大なスペースを広々と使える点は非常に魅力的だと感じた。

フリーマーケット=土屋拓海撮影

 また、そのフリーマーケットの影響もあってか、銀杏祭と比較すると家族連れの来場者が多く見られた。大学敷地内の芝生でピクニックをしている家族もおり、そのような点で地域に結び付いた学園祭であることを強く感じた。銀杏祭とは違って酒類が禁止されているため、白鷺祭全体の雰囲気が落ち着いているというのも一つの要因だろう。

 これらとは別に、本学のサークルである「ラブライ部!」によるステージがあったり、「ミス&ミスターあべのコンテスト」による出店があったりと本学との繋がりもいくつか見ることができ、大学としての距離の近さを感じることもできた。

 このように、府大で行われる白鷺祭には多くの魅力があり、実際に筆者も大いに楽しむことができた。これら以外にも奇術部のショーや音楽系サークルによるライブ、芸人によるステージなど全てをこの記事で語りつくすのは難しい。

 来年はそんな白鷺祭、ひいては府大で行われる学園祭に足を運んでみてはどうだろうか。

文責

土屋拓海(Hijicho)


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