18年度四者連絡協議会(四者協)は2月14日の意見調整会議で、医学部団体の杉本キャンパスでの新歓活動を解禁することを発表した。これにより医学部団体は入学手続き日や健康診断日に杉本キャンパス旧教養地区で行われる新歓活動に参加できることとなった。
17年度四者協は昨年3月26日、手続き日における強引な勧誘や意見調整会議への出席率の低さなどを理由として、医学部団体の杉本キャンパスでの新歓禁止措置を通達していた。18年度四者協執行部の森翔一さん(商・新4年)は会議の中で「すべての学生団体の味方でありたいという思いで措置の解除を決めた。しかし18年度の態度によっては再び厳しい措置を取ることも考えなければならない。ルールを守った新歓活動をしてほしい」と話した。
一方、医学部剣道部のAさんはHijichoのインタビューに対し「一部マナーを守らない医学部団体があることは事実だが、そうでない団体がほとんどである。禁止行為を行った団体に対して禁止措置を科すことは構わないが、医学部団体として一緒くたにしないでほしい」と語った。
また同会議では、手続き日と健康診断日において旧教養地区に入った新入生にビラを渡すために作られる道(通称花道)が廃止されることなどが発表された。花道廃止の代わりに各団体のビラを集めた冊子を新入生全員に配布する。
次回の意見調整会議は3月7日に開催される。
文責
中村伸二(Hijicho)
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