HijichoのLINE公式アカウント
友だち追加数

硬式野球部、24年ぶりV 近畿学生秋季リーグ


 秋季近畿学生野球リーグ戦Ⅰ部は10月24日、豊中ローズ球場で行われ、市大硬式野球部は神戸大に4−2で勝利した。この結果、神戸大との成績を2勝1敗、今季通算成績を10勝3敗勝ち点5とし、24年ぶり3度目のⅠ部リーグ優勝を果たした。

優勝を胴上げで祝う硬式野球部=豊中ローズ球場で10月24日、丹下舜平撮影

 市大は一回表、神戸大先発の菅野の立ち上がりを攻め幸先良く1点を先取。しかし、二回裏に市大先発玉井は勝負どころで制球が定まらず、8番野口に上手くバットを合わせられ適時打を浴び、同点となった。二回以降市大は、初球から果敢にスイングするものの、三者凡退を続けた。一方、玉井は毎回走者を背負う苦しい投球だったが、なんとか踏ん張り無失点に抑えた。以後、中盤は両者膠着状態。

粘りの投球を見せた先発・玉井=丹下舜平撮影

 試合が動いたのは六回表、1死一塁の場面で、2番福永は遊ゴロを打ち、捕った遊撃手は二塁手に送球し、二塁手から一塁手へ。6-4-3の併殺が完成し攻守交代かと思われたが、打者福永が一塁まで全力疾走。併殺を免れた。その後、3番河村、4番北野、5番篠原の3連打で一挙3点を挙げ試合を決めた。

六回表、適時二塁打を放った4番北野=丹下舜平撮影

 玉井は七回裏に1点を取られるものの、粘りの投球で七回2失点の好投。先発の役割を果たした。八回裏からは塘本がリリーフ登板。角度のある直球を武器に二回を無失点に抑え、市大は勝利した。

文責

後藤遼(Hijicho)


関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Hijicho on Twitter

ページ上部へ戻る