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東洋史の見方 Hijichoの般教ガイド


 本コーナーでは、前期に開講される総合教育科目(般教)を紹介する。紹介する授業はどれも2016年度、Hijichoの部員が実際に受講したものだ。読者の皆さまがこれを参考にし、単位をすべて取得されることを願ってやまない。

担当教員 上野雅由樹(文学部講師)

教科書 なし

グループワーク なし

評価方法 コミュニケーションカードの内容(50%)、期末試験(50%)

出席票・コミュニケーションカード あり

宿題 なし

レポート なし

期末試験 あり

試験での持ち込み 電子機器以外の持ち込み可

試験方式 論述

 東洋(主にオスマン帝国)の歴史、文化、宗教についての話を聞く授業。スライドがプリントで配布されるが、書き込み部分があるのでしっかりと話を聞いておかねばならない。

 教員は非常に温厚な性格で遅刻者をめったに注意しない。その分ゆったりとした話し方なので授業中盤から睡魔に負ける学生が続出する。

 コミュニケーションカードを配る日はランダム。求められる内容は知識よりも思考についてが多い。

 期末試験は授業で学んだことに関する記述問題がメイン。文量が多いので準備が必要である。電子機器以外の持ち込みが可であったため、筆者は高校の世界史の教科書と資料集を持ち込んだ。しかし問題では年号や人物名などは求められないため、ほとんど役に立たなかった。

 単位認定は易しめであろう。筆者の周りで単位を落とした人はいなかった。

 授業の情報は、16年度のものである。17年度は担当教員が交代する。授業内容が変更されることが予想されるので、注意してほしい。

文責

中村伸二(Hijicho)


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