今年で40回目を迎える市大の初夏の風物詩、大阪市立大学・大阪府立大学総合競技大会(通称:府大戦)が6月13日 (土) ・14日 (日) に大阪市立大学にて行われた。今年も好天に恵まれ、美しい青空の下で両大学の熱戦が繰り広げられた。結果は府大13勝、市大11勝で今年も府大の勝利となった。
大会中、両大学の応援団、市大の選手にお話を伺った。
応援団の声
・大阪市立大学応援団 森翔一さん (理・1) 髙倉拓海さん (理・1) 尼本聡美さん (医看・1) 森さん:初めての府大戦はしんどかったです。しかし大学では熱いことをしたいと思って応援団に入ったので、応援することにやりがいを感じました。これからは、先輩方から求められる以上のことが出来るように頑張りたいと思います。 髙倉さん:大学では厳しい団体に入りたいと思っていました。他の部活も見ましたが、応援団の新歓が楽しかったので入部を決めました。今日の応援では、仲間が団旗を振る姿が励みになりました。僕は吹奏楽をやっているので、応援歌を全て吹けるように努力したいと思います。 尼本さん:今後の目標は、もっと声を出して笑顔でいることです。そして、きびきび動けるようになりたいです。今日の反省を次回に活かしていけるようにしたいです。 ・大阪府立大学応援団 橋本侑樹さん 昨年は府大、今年は市大での開催ですが、やることは変わりません。先ほど応援した準硬式野球部の試合では府大が勝利を収めることが出来ました。昨年に続き、府大が優勝出来るように頑張って応援したいと思います。
試合前の選手の声
・男子バスケットボール部 大沢広志さん (4回生) 特別に府大戦を意識していたわけではないですが、4月、5月はチーム一丸となって練習しました。勝利に向かって全員で頑張るところがこのチームの魅力です。魅力的なマネジャーが多いこともこの部の一つの魅力です(笑)。 勝利できるように頑張りたいと思います。
・バドミントン部 厚見優子さん (文・3回生) このチームの魅力は、何といっても勝利に対する意識が高いことです。府大戦は1回生がメインで出場する大会です。長期休暇終わりにリーグ戦があるので、実戦を経験できる良い機会だと思います。1回生の健闘を祈っています。
試合後の選手の声
・準硬式野球部 1ー7で黒星 大森千聡さん (工・3回生) 府大はリーグ戦でいつも戦っている相手です。今回は負けてしまいましたが、チームプレイを意識しながら練習に取り組んで、次は勝ちたいと思います。
・ソフトボール部 第1試合 2ー9で黒星 第2試合 3ー18で黒星 大木研斗さん (経・3回生) 府大は市大に比べて投手陣、打線が強力でした。チームの実力差もありますが、チームの意識の差が結果に表れたと思います。これからは基礎を大切に練習しつつ、チームとして勝つ意識を植え付けられるようにしたいです。
大会結果
11勝13敗で府大の総合優勝。 通算優勝回数 40戦中 市大15勝 府大23勝 (1分け1中止)
From editor
今回の取材では、両校の選手の一生懸命な姿がとても印象的だった。体育会系の部活に所属していないと府大戦を知らない人も多いと思うが、そのような人でも大いに楽しめる大会である。来年は府大で開催される予定なので、ぜひ多くの市大生に足を運んでもらい、大会を盛り上げてもらいたい。 参加された選手・大会関係者の皆さまお疲れ様でした。
文責
山原怜太朗 (Hijicho)
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