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未来の市大生 来訪!


 6月12日(金)、市大の商学部に興味を持つ高校生を対象にした講義見学が行われた。この見学会は毎年開催されている。今年度は、本学商学部提供の「会計基礎論演習」と「公益事業論」の講義体験、そしてOB・OGの現役市大生との交流会が行われた。そこで今回は、現役市大生との交流会を取材した。  交流会は学術情報総合センター1階の文化交流室で行われた。この日参加したのは、大阪ビジネスフロンティア、扇町総合、住吉商業、中央、鶴見商業の5校から集まった高校生有志で、1年生から3年生までの計36人だ。真剣な様子の高校生たちは、各々が感じている大学への疑問や感想を現役市大生に投げかけていた。一方、高校生に多くを伝えられるよう、投げかけられた疑問に熱心に答えていた市大生が印象的だった。今回は、大阪ビジネスフロンティア高等学校に通う2年生の北本久美子さんにお話を伺った。

― なぜ今回の市大見学会に参加しよう思ったのですか  

学校で見学会の告知を受けてぜひ参加したいと思ったんです。去年もこの見学会に参加しているので今回で二度目ですね。私は推薦入試の制度を使ってこの大阪市立大学に入りたいと考えてます。だから見学会はこの大学をより知ることのできるチャンスだと思いました。

― 現役市大生との交流はどうでしたか  

単純にとても楽しかったです。それに、高校の進路指導の先生や説明会などで市大の先生に説明していただくだけでは、どうしても教師目線、大人目線での意見になってしまいます。だから、前から現役市大生の方とお話をして「リアルな市大」について詳しく知りたいと思っていました。実は、昨年はあまり市大に興味がなく、交流会は一切質問せずに終わってしまいました。しかしその後、市大を志望校として考えるようになってから、何も質問しなかったことをすごく後悔していました。だから、今回の交流会では絶対にいろんなことを質問して生の声を聞くんだという思いで参加しました。  受験や大学の授業のことなど様々な質問をしましたが、現役生の方に詳しく教えて頂けたのでとても感謝しています。

― 大学の雰囲気をどう感じましたか  

静かで落ち着いていて、自然が多く、勉強に集中できそうだと感じました。学生の方々も真面目そうな人が多い印象を受けました。また、きれいな校舎の中にも歴史を感じることができ、何年も使われてきたことを想像させる独特な匂いが良かったです。

― 講義を受けた感想を教えてください  

大学の授業は90分だと聞いていたのでとても長いのだろうなと思っていたのですが、あっという間でした。その中でも、公益事業論の講義が特に面白かったですね。自分にとって身近な事業について、具体的なエピソードを踏まえながらの講義だったので、とても分かりやすかったです。

― 今回の見学会全体を通して何か感じたことがあれば教えてください  

今回この見学会に参加して、よりいっそう市大への想いが強くなりました。自分が市大生になって颯爽とキャンパス内を歩いたり、講義を受けたりする姿を想像をしてしまったくらいです。受験までの道のりはまだまだ長いですが、今から努力して絶対に市大生になりたいと改めて思いました。そして入学後は商業高校での経験を活かしながら、プレゼンやボランティア活動などの取り組みに積極的にチャレンジして、大学生活を充実させたいと思っています。  また、8月のオープンキャンパスでは今回より更に多くの学生さん達にお話を聞けると思うので、今からとても楽しみです。

From editor

今回、筆者は現役生として交流会で数人の高校生と話したが、彼らの言葉には度々、市大への「憧れ」が感じられた。私たち市大生にとっても、市大の良さを再確認することができた時間だったといえる。市大生はぜひとも入学当初や受験生時代に自身が想い描いていたキャンパスライフを思い出し、気持ちを新たに充実した日々をすごしてほしい。

文責

中村真由 (Hijicho)


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