長年にわたって、大阪市立大学の顔として親しまれ、大学のロゴマークにも使用されている本館地区のワシントン広場が大きく様変わりするかもしれない。
大学は、本館地区前庭整備委員会を設置し、ワシントン広場を学生や市民の方々に親しまれる空間とするための整備を現在検討している。このような整備が計画される背景には広場のワシントンヤシの寿命が近づいており、何らかの手立てが必要であることが挙げられている。現在は、ワシントンヤシは健全に生育しているものの、今後寿命を迎えた時に、樹勢の衰えから倒木等によって人や建物などに被害が生じる危険性があるという。そのため、大学はこのワシントン広場を中心に周囲の道路一帯も含め、整備することを計画しており、市大の創立140周年の節目の年となる平成32年ごろの完成を目指している。また、この整備やワシントン広場に関する意見を幅広く募集している。今回寄せられた意見などをもとにして前庭整備委員会で議論され、今夏に具体的な計画案が発表される予定だ。
現在、今植えられているワシントンヤシを撤去することは決定しているものの、この整備については全く白紙の状態から検討しているため、そのワシントンヤシを植え替えるのか否か、といった具体的な方向性は決まっていない。現在の景観を維持してほしい、という声が多ければ、ワシントンヤシの植え替えという方向になる可能性が高いが、一方で寄せられる声次第で現状のワシントン広場とは全く違った空間となる可能性もあるという。また、撤去されるヤシの木の活用法なども決まっていない。
ワシントン広場は市大の顔となる空間であるため、みなさんの想いが反映される憩いの空間にしたい。こうしてほしいなという想いや意見を一つでも多く寄せてほしい、と施設整備担当課長の都司さんは語った。
本館地区前庭に関するご意見は
yashinoki@ado.osaka-cu.ac.jp まで
はじめまして。
写真のメキシカンワシントニアパームロブスターはまだまだ寿命など迎えておりません。
LAなどではもっと大きくなっているのが沢山あります。これぐらいの大きさで人や建物に危害など間違ってもありません。
まだ人でいいましたら40代です。これで伐採されては可哀相です、宮崎市内などでも植え替えを検討していたりしていますが、
まだまだ40年は必要ありません、私はLAで色々研究してきました。35メートルを越すものが沢山あります。
向かって左側にカリフォルニアワシントニアパームフィリフェラらしきものも見えますが、こちらも20メートルになりますし、まれにもっと大きくなります、伐採したり小さ目のに植え替えするのであれば初めから植えないでほしいです。