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第64回銀杏祭 実行委員長に迫る


銀杏祭、それは大阪市立大学が最も盛り上がるイベントのひとつである。その企画、運営を行っている大学祭実行委員会の委員長である近藤雅典さん (理・3) にその仕事の内容や今年の銀杏祭について伺った。

-大学祭実行委員会ではどのような仕事を行っているのですか?
大学祭実行委員は大きくは「企画局」と「情報宣伝局」に分かれて仕事を行っています。企画局では各ステージ企画を考えたり、その出演者を集めたりします。情報宣伝局では、旧教養地区の正門に掲げられるアーチや芝生ステージの看板など、様々な看板を製作します。さらにホームページ、パンフレット、施工、協賛、事務の5つの専門職に分かれて仕事もしています。

-『異次元トリップ』というテーマはどういった思いで設定したのですか。
銀杏祭では色々なステージ企画や教室企画などが様々な場所で行われており、普段は体験することのできない、特別な時間を過ごすことができます。そういったことから、僕たち実行委員会は銀杏祭を『異次元』だと捉えました。その『異次元』に小旅行に出かけるように気軽に訪れてほしいという思いでこのテーマを設定しました。

近藤雅典さん
(近藤雅典さん=町田写す)

-今年、特に力を入れたことはどのようなことですか。
例年、大学祭に参加する団体は偏っていたので「大学祭に参加する団体を増やしたい、各団体の結びつきを強めたい」という思いがありました。そこで僕は委員長として四者協の代表の方を招いて、大学祭についての説明をしました。また、実行委員会の常任委員はそれまで音楽系サークルの人が多くを占めていたのですが、今年は文化系サークルや体育会の人により多く参加してもらうように協力して頂くことが出来ました。その成果もあり、今回はステージ企画に参加してくれる人の幅も増えたと思います。

-今年、注目の企画を教えてください。
3日(月)のGRF (Ginnan Rock Festival) は注目してもらいたいです。今年は出演して頂くアーティストの方が早く決まったこともあり、広報活動にも昨年以上に力を入れることができました。また体育館の装飾にも力を入れているので、例年以上に見応えのあるいいステージになると思います。他にも、2日(日)の講演会は今年は声優の新井里美さんを招いて行うのですが、例年のものとは違い、教室ではなく8号館ステージで、学生がMCを務めるトーク形式となっています。質問コーナーなど参加型の企画もあるのでぜひ訪れてもらいたいです。また毎年恒例のMiss OCU Contestは今回は出演者がタイムスリップさせられてしまうという、例年のミスコン企画とは一線を画したものとなっているので、これも見ものだと思います。

-来場者の方に一言お願いします。
銀杏祭の魅力はふたつあります。ひとつはすべての企画が無料で参加できることです。普段はお金を払って聴きにいくようなアーティストの歌が聞けたり、お話を聞けたり、こんないい思いができるのは銀杏祭だからです。そしてもうひとつは他の大学の学祭にはないような企画が多く、幅広く楽しんでもらえるところです。若い人もそうでない人も楽しめる様々な企画を考えました。
銀杏祭は4日間あります。もちろん毎日来て頂きたいですが、予定の合うときにちょっと来てもらうだけでも楽しめることは多いと思うので、是非足を運んでください。

文責

 斎藤光佑 (Hijicho)


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