法務省は今月9日に司法試験の合格者を発表した。今年度は全国で8015人が受験し、そのうちの1810人が合格し、合格者数は昨年より239人減り2000人を下回った。合格率も22.6％と昨年の26.8％を下回り、現行試験に移行してから過去最低を更新した。
市大法科大学院は今年度、109人が受験し、うち19名が見事合格を勝ち取った。合格率は前年の33％(106人中35人が合格)から大幅に下がって17.43％となり、全国平均を下回った。合格率の順位も全国の74大学中20位 (昨年は14位) に低下した。関西地区の大学の中では、京都大学・大阪大学・神戸大学に次ぐ4位で昨年と変わらなかった。
現行の司法試験は、短答式試験と論文式試験によって判定される。
文責
町田和紀 (Hijicho)
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