今年も2013年四者協執行部の顔がそろった。
四者協は、応援団、体育会、音楽系サークル協議会 (以下音サ)、文化系サークル連合 (以下文サ) から成る四者連絡協議会の略称である。大阪市立大学最大の学生団体であり、Ⅱ部サークル協議会と並んで、大学との折衝権を持つ。すなわち学生の総意として大学に意見を届けることのできる機関が四者協だ。
2013年度四者協執行部はどのような人物なのか、前編と後編にわたってその核心に迫る。
今回は前編として音サ委員長の金田聖輝さんと応援団長の山本大貴さんにお話を伺った。
石原:新音サ委員長になってどのような気持ちですか?
金田さん:一言で言うと、楽しみたいという気持ちです。基本的に音サは1年前から次年度の委員長が決まってるんです。というのも、毎年銀杏祭でのインディーズライブイベント「MONTOBA」を取り仕切るのが音サの重要な役割の1つなんですけど、それを統括するのがいわゆる「MONTOBA隊長」と呼ばれる人なんです。「MONTOBA隊長」が次期音サ委員長になるんですよ。だから僕が委員長になることも1年前には決まっていました。
2012年は副音サ委員長として、春田さん (2012年音サ委員長) を見てきました。委員長の仕事を楽しみながらも言うべきことはきちんと言って毅然とした態度で臨む春田さんの姿はとてもかっこよかったし、自分もそのようでありたいと感じましたね。
石原:1年間素敵な前音サ委員長の姿をみて勉強できたのは今年音サ委員長の活動を行うに当たって大きな影響を及ぼしそうですね。2013年はどのような1年にしたいですか?
金田さん:音サ委員長として、音楽系サークルをまとめるのはもちろん、他の四者協やHijicho、大阪市立大学祭実行委員会などと連携していきたいと考えています。音楽系サークルが他団体と関わっていくきっかけづくりをしたいです。
個人的な話では、3回生になると学科の勉強がかなり大変になるので、両立をしっかりしたいです。
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