大阪市立大学学生支援課は4月27日、東日本大震災被災地での本学学生によるボランティア活動について、安全性の確保と専門受け入れ団体のニーズにあった参加であるかを確認するため、事前届出書と事後報告書の提出を求めることを発表した。阪神淡路大震災でみられた無計画なボランティア活動参加が、今回の震災でも現地専門スタッフの活動の妨げになることが懸念されている。今回の学生支援課の発表は学生の安全性の確保と、そのようなミスマッチを防ぐねらいがあるとみられる。
事前届出書では、 [1] 保護者の同意を得ているか [2] 受入機関が決まっているか [3] 保険に加入しているか [4] 事後報告書の提出を約束するか についての回答が求められており、不備があれば学生支援課担当者が再考を促すものとみられる。所定の事前届出書と事後報告書は、全学ポータルサイトではExcel版も閲覧できる。
お問い合わせ
大阪市立大学学生支援課
06-6605-2101
(加賀友基)
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