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震災のために学生ができることとは ボランティアカフェが説明会


ボランティアカフェ (大阪市立大学ボランティアセンター学生スタッフ) は6月23日、被災地には行かずとも何かしたいと考える学生に対して、大学や地域で何ができるかを考えてもらう説明会を開催した。説明会は17:45から30分間、学術総合情報センター1階の文化交流室で行われた。説明会ではボランティアカフェによる復興支援ボランティアと募金活動の紹介と、震災の記憶を風化させない取り組みと自分たちの防災を考えることが被災地の支援につながることをアピールした。


ボランティアカフェ代表 脇川友紀子氏

復興支援ボランティア

住吉区福祉協議会が主催する「復興支援ボランティア」について、中嶌千晴氏 (同協議会社会福祉士) から実施の説明があった。6月30日から7月3日にかけて、宮城県亘理町で泥出し等のボランティア活動をしにバスで往復する。宿泊費¥5,000と保険料¥700が必要。中嶌氏は「(このようなボランティア派遣を) 今後継続的にやっていきたい」と引き続きの参加を呼びかけた。

募金活動の紹介

また、ボランティアカフェによる街頭募金活動について、脇川友紀子氏 (同カフェ代表) から報告があった。ボランティアカフェは現在月2回、地下鉄あびこ駅前とJR杉本町駅前で街頭募金活動を行っている。集まった募金は日本赤十字社に送られる。ただし金銭を扱う活動であることから、街頭に立つ場合は事前にボランティアカフェに学籍番号、名前、連絡先を登録する必要がある。脇川氏は今後のボランティアカフェの活動について「チャリティイベントやコンサートなど、地域と大学とをつなぐコラボ企画を展開していきたい」と述べている。

風化させない取り組みと防災を考えること

脇川氏は震災を受けて「知る」「考える」「行動する」の3つが大切であると強調。他人事ではなく自分事として、自分たちの防災を考えることが被災地の支援につながるとし、「災害の時に活きる地域とのつながりを」と訴えた。ボランティアカフェでは、ボランティアに参加したい学生のために、HPチェック・メルマガ登録・個人登録の順に選択肢を用意している。

お問い合わせ

大阪市立大学ボランティアセンター
http://www.osaka-cu.ac.jp/campus/student/volunteer.html

(加賀友基)


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