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伝統刻む 第123回ボート祭


晴れ渡る空の下、5月24日(土)・25日(日)に第123回ボート祭が大川で開催された。
コンサートバンド部による演奏で華々しく開会式が始まり、美術部青桃会によるライブアートの後、大阪市立大学の西澤学長と大阪府立大学の副理事のご挨拶があり、伝統あるボート祭が今年も開催されることの喜びを述べた。また学長は、大阪市立大学が大阪府立大学と今後も連携していきたいとの旨を語った。
続く応援団の演舞では、20人を超える団員がステージに立ち、会場を沸かせた。新入団員にとっては初めてのステージ出演であったそうだ。新入団員の方は「楽しかったけど、緊張しました。見てくれる人がいるので、やっぱり練習とは違いますね!」と初々しい笑顔を見せてくれた。

コンサートバンド
美術部
応援団2
応援団1

ボート祭では、学部の部、文化系サークルの部、体育会系サークルの部、教職員の部、女子の部、市民の部、の6つの部門に分かれてレースを行った。特別レースとして学部選抜レースと学長レースも行われた。学長レースでは、惜しくも大阪市立大学学長率いる「市大学長艇」が、大阪府立大学役員が乗る「府大役員艇」に敗戦する結果となった。また特設されたステージでは、音楽系サークルやダンスサークル等がパフォーマンスをし、会場を盛り上げた。

第123回ボート祭実行委員長の影林義之さんとボート部主将の渡辺兼三さんに話を伺った。

渡辺さん 影林さん
写真=左から、渡辺さん、影林さん

―ボート祭についての思いを聞かせてください。
渡辺: ボート祭は普段ボートを漕ぐことのない市大生や市大生以外の方にもボートを漕いでもらえる良い機会なので、気軽に参加してほしいです。運営として、どの人にも分かりやすくボートの魅力が伝わればと思います。

―ボート祭の準備はいつからどのように行っていたのですか?
影林: 三月半ばに実行委員を決定して、企画を立てていきましたね。
渡辺: タオルのデザインやパンフレット制作は応援団に担当していただきました。

―これだけ歴史のあるボート祭の準備は大変だったと思うのですが、いかがでしたか?
渡辺: 大変というのは気にしないです。初めての人にも分かりやすいボート祭にして、たくさんの人と関われたらと思います。
影林: 自分たちは少ししか準備できず、周りのいろんな人に協力していただきました。今日も特に大きな問題なく順調に開催できて、感謝の気持ちでいっぱいです。

―ボート祭のコンセプトは何ですか?
特にこれというものは決めていないのですが、できるだけたくさんの人に来ていただけたらと思っています。初めてボートを漕ぐという方に楽しさを知ってもらえれば良いと思います。

文責

石原奈甫美 (Hijicho)
桑原柚 (Hijicho)

写真

新宅慶騎 (Hijicho)


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