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第62回 銀杏祭 市大放題~やっちゃっていいっすか?~


第62回銀杏祭が10月31日(水)〜11月4日(日)に開催される。今年の大学祭で大学祭実行委員会委員長を務める福本 佳史 (経3) さんにお話を伺った。

写真=実行委員長の福本さん (筆者写す)

見どころ盛りだくさん!

―今年の銀杏祭、例年から変わった事はありますか?
「店舗数の減少」
新体育館の工事の影響で出店範囲が大幅に制限されてしまったことが大きいですね。去年出していなかった場所にも出店できるように配慮はしましたが、例年では130以上の模擬店が店を出していたのに比べ、今年は110店舗しか出せなくなりました。その影響で今年だけ先着順で模擬店の出店団体を決めるので、揉め事が起きないように告知を徹底します。

「キャンドルナイト」
今年はキャンドルナイトを10月31日の前夜祭に行います。これは初めての試みなので不安もありますが、とても楽しみです。現時点で容器を500本ほど確保しており、大規模なものにする予定です。

「仮装大賞」
仮装の学外パレードをなしにしました。2年前と3年前は雨天によりパレードがなく、昨年にやっと晴れて決行したんですけど、パレードの列がばらばらになりすぎて、統制が取れなかったんです。それに加えて人手不足ということもあり、今年は見送る事にしました。仮装大賞の日 (11月1日) はハロウィンの翌日なので、仮装にハロウィンの要素を取り入れている方には賞品も用意しています。

「スマブラ大会」
毎年サブステージでスマブラ大会をやっているんですが、今年はその決勝戦を8号館ステージで取り行う予定です。世界大会で使われているという公式ルールを採用して、大々的にします。みんなで盛り上がりましょう!

―おすすめは?
注目してもらいたい装飾は、芝生ステージ8号館ステージ、そして門のアーチですね。

芝生ステージの看板が最大サイズで、見応えあると思います。担当者の2人が2カ月掛けて製作した大作なので、ぜひ見て下さい。また、8号館ステージの背景は美術部青桃会さんに描いてもらいました。私たちが描いたものよりもクオリティの高いものになると思うので、こちらも楽しみにしておいてください。門のアーチも結構時間が掛かっており、注目して欲しいところの一つです。

お勧めのイベントは、キャンドルナイトGRF (Ginnan Rock Festival) です。10月31日の夜に行うキャンドルナイトは、ロマンチックに仕上げるつもりなので、ぜひ見に来てください。GRFは、11月3日の夕から夜にかけて開催されます。予算を結構注いでいることもあって、とても見応えのあるライブを無料で見れるので、絶対来た方がいいと思います。昨年はアメリカからはるばる来た人もいたほどです。

もともとこの銀杏祭は音楽祭から発展したもので、歴代の実行委員長の多くは軽音系に所属していることもあり、音楽関連に特に力が入っています。この銀杏祭では特に音楽を楽しんでいただきたいですね。

委員長の声

―これまでの大学祭実行委員会の活動を振り返って。
僕は1回生の1月から参加したのですが、当初はあまりやる気がありませんでした。サークルの中の誰かが参加しなければならない、そんな中で参加したので。そして2回生のふたば祭で芸人企画を担当しました。準備に追われて泊まり込みもしました。しんどかったけれども、苦労して作り上げた企画はうまいこといって、お客さんも沢山来てくれて、大きな達成感を感じました。3回生になると、最上回生且つ委員長となり、仕事が大幅に増えたことで、くじけそうになった時もありました。また、色んな所からスタッフが来ているので、揉め事もあったりしました。そういった問題の一つ一つが、僕を成長させてくれたのだと思います。

実行委員の活動の魅力としては、大学生の内に学内の大きな取り組みに参加しているという充実感、そして少人数だからこその濃密な時間を共有できることです。祭りの最後のファイヤーフェスティバルでは、やってて良かったと強く実感しますね。

―銀杏祭を作り上げる上で、どんな思いを持って活動していますか?
楽しいものを作る為には作る側の僕らがまず楽しまなければいけない。そう考えて取り組んでいます。正直、しんどい仕事、つまんない業務もあるんですけど、それも楽しみながら取り組んで、きれいに楽しく終わりたいと思います。理想は、学生みんなが参加して、外部の人にも来てもらうことです。市大独特の、大学生らしい自由な大学祭をつくり上げたいです。僕はこれが最後なので、やはり終わったら寂しさを感じると思います。

—来場者へメッセージを。
普段の大学とは異なる雰囲気を楽しんでもらいたいです。学園祭は今しかできない事だし、折角の大学なんだから、多くの学生に少しでも参加して欲しいです。そして、お酒の飲みすぎには注意してください。自由な学園祭をと心掛けていますが、それも節度を守っての話ですので。

—来年のスタッフへメッセージを。
上回生の意見をそのまま受容するのでなく、枠組みに捉われない柔らかい発想で取り組むこと、自由奔放に新しい事に挑戦すること、そして、仲良く楽しんで取り組むことを心掛けて欲しいです。

文責

新舎 洸司 (Hijicho)


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