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打倒!宿敵府大! 第37回大阪市立大学・大阪府立大学総合競技大会


今年で37回目を迎える、大阪市立大学・大阪府立大学総合競技大会 (府大戦) が、6月9日(土)・10日(日)に開催された。昨年は12勝14敗の僅差で敗れ、合計14勝20敗 (1分け1中止) で6つの負け越し。加えて5年連続で負けを喫しているという。府大の6連勝を阻止できるか。果たして今年の結果は-。

実行委員の声

府大戦実行委員長の真部壮生さん (府大・3回生) のお話
去年も接戦だったし、どうなるか分からないです。毎年ですが、体育会にとって初めての大きな仕事なので、最も失敗の多い行事でもあり、新体制を考える大事な時期でもあります。(盛り上げる為に) 特に気を付けているのは、開会式に全員参加するように呼びかけることです。3年前から開会式にジャズダンスの公演を取り入れました。この機会に多くの学生に見ていただきたいです。将来、府大と市大が統合してしまうと、この行事がなくなってしまうかもしれないのが怖いですね。

大阪市立大学体育会系サークル連合幹事長、府大戦実行副委員長の木野哲哉さん (工・3) のお話
市大にとって距離的に近く、大阪の同じ公立大学なので、勝ち負けだけでなく、交流を深める対抗戦は大事な行事だと思います。クラブ同士のレベルにそこまでの差はないと思うので、お互いに切磋琢磨しあって頂きたいです。今年こそ総合優勝したいです。


写真=開会式の様子 (筆者写す)

大会結果

日本拳法部

○

水泳部

○

陸上部

●

卓球部

○

剣道部 (男子)

○

サッカー部

○

バスケ部 (男子)

●

剣道部 (女子)

●

バレーボール部

●

バスケ部 (女子)

●

弓道部 (男子)

○

空手道部

●

ラグビー部

●

弓道部 (女子)

●

アーチェリー部

●

準公式野球部

●

アイスホッケー部

●

バドミントン部

●

合気道部

―

※合気道部は合同練習。
18戦6勝12敗により、総合優勝は府大。
通算優勝回数  37戦中 市大14勝 府大21勝 (1分け1中止)

戦い終わって

競技終了後、準硬式野球部、日本拳法部、合気道部にお話を伺った。

準硬式野球部=1-5で黒星
府大戦は数少ない公式戦であり、春リーグと秋リーグの間にあるので、一つのキーポイントと捉えています。今回見えた課題は、投手が試合を作るということと、打者がちゃんとチャンスを活かすことですね。応援団に応援してもらったのに、勝てなかったのがとても悔しいです。次は6月22日に三商大戦があるので、それに向けて修正していきたいです。昨年と異なり、ずば抜けた強打者がいないので、守備から流れを作っていく良いチームでありたいし、来年もそういうチームになってほしいです。

日本拳法部=3勝2分けで白星
各校5人ずつが争い、3勝した側の勝利となります。私たち日本拳法部は、全国でも優勝しているので、府大戦は抑えておきたいところでした。今回、5人中2人があえなく引き分けてしまったので、また指導します。来年は5連勝するように後輩に指導したいです。今年は珍しく、ドイツからの留学生が入部してくれました。1年間だけですが、すごく良い事だと思います。ドイツに日本の武道が広まるかもしれないです。
※日本拳法部は全国国公立大学日本拳法選手権大会男子団体優勝 (11年連続)。


写真=日本拳法部の試合の様子 (筆者写す)

合気道部
争う競技ではないので試合や大会はありませんが、他大との合同練習をします。次は三商大での合同練習ですね。大学ごとに学んでいる技が異なるので、大変勉強になります。合気道は、実はストリートファイトで使えません。熟練の先輩も「もし襲われたらまず目突きを繰り出す」と言っていました(笑)。趣味やスポーツとは一線を引きたいところですが、それらに近いものはあるかもしれませんね。級や段を目指して、自分を磨き、突き詰めていく。そこに面白さがあります。

From Writer

今回、取材するとともにゆっくり観戦させてもらったが、いつのまにか取材を忘れて見入ってしまっていた。さすが体育会系の部活だけあって、いずれも迫力と礼儀に満ちており、素直に「格好いい」と感じた。結果は残念ながら黒星となってしまったが、来年はホームである市大で争うので、熱も一層入るものと思われる。来年は、部活に所属していない学生たちにもぜひ見に来てもらいたい。見て応援するだけでとても楽しいし、もしかすると市大の逆転総合優勝が見られるかもしれない。

文責

新舎洸司 (Hijicho)

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