毎年恒例のボート祭が5月19日・20日に開催される。今年で121回目を迎える市大の伝統行事だ。
ボート祭とは?
ボート祭とは、JR桜ノ宮駅近くの大川 (旧淀川) で行われるボートのレースだ。5人で1つのボートを出艇し、体育会クラブ・文化系サークル・学部・女子チーム・一般の5部門に分かれて行われ、各部門の1位〜3位まで賞品が用意されている。
去年のレースの様子 (Hijicho写す)
また、会場にはステージが設置され、美術部のライブアートや、応援団のパフォーマンス、ダンスサークルのパフォーマンスなどもあり、観客も楽しめるようなイベントになっている。
去年のライブアートの様子 (Hijicho写す)
去年の応援団のパフォーマンスの様子 (Hijicho写す)
去年のダンスサークルSPLASHのパフォーマンスの様子 (Hijicho写す)
闘いはレースだけじゃない!
ボート祭の醍醐味の1つは、レース以外でも闘えることだ。
レースには仮装して出場することも可能で、「仮装賞」というものがある。そのため、仮装するために出場する人もいるほどだ。また、チームには名前をつけて出場することになるが、最もユニークなチーム名をつけたチームには「ネーミング賞」が与えられる。レースに自信がないという人も、仮装やネーミングでは思う存分闘えるだろう。
(ちなみにHijichoは去年のボート祭で「レモネードを飲みほして甘酸っぱい恋がしたい号」というチーム名でネーミング賞を受賞した。)
実行委員の挑戦
ボート祭を運営するボート祭実行委員会でも、新たな試みに挑戦している。
まず、参加料が大きく変わる。昨年まで、学生であれば1人1,000円 (1チーム5,000円) を徴収していたが、今年からは1チーム3,000円、つまり1人600円で出場できる。なお、学生と教授の混合チームは1チーム4,000円、一般は1チーム5,000円で参加できる。
さらに、参加賞として定番だったタオルのデザインが大きく変わる。今年はポップなデザインとなるらしく、参加賞として喜ばれるものを目指した。具体的にどのようなデザインになっているかというと…実際に参加してからのお楽しみにしておこう。
ボート祭実行委員会の広報担当を務める有行未圭さんは「ボートを漕ぐことでチームが一体となるので、団結が深まること間違いなしです。景品もかなり豪華なのでぜひご参加ください。とても楽しいイベントですよ!」と参加を呼びかけている。
ボート部でもない限り、日常でボートを漕ぐ機会はほとんどないだろう。1年に1度のチャンスを生かし、日常では経験できないボートに挑戦しよう。
開催要項
日時:5月19日・20日
場所:大川 (JR桜ノ宮駅すぐ)
参加人数:原則1チーム5人
出艇料:学生のみ:3,000円
学生+教員:4,000円
一般:5,000円申し込み要項
記載事項
・参加部門
・代表者氏名
・電話番号
・メールアドレス
・チーム名
・参加者氏名、所属団体
・練習参加希望日程
・仮装の有無申し込み期間
4月16日(月)~5月11日(金)お問い合わせ
大阪市立大学ボート祭実行委員会
参加申し込み
boatfesta121@yahoo.co.jp
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(http://hijicho.com/?p=128)文責
近藤龍志 (Hijicho)
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