皆さんはガクジョウナンミン (学術情報総合センター (学情) の休館日に勉強する場所を失いさまよう学生たちのこと) を経験したことがあるだろうか。そんな皆さんに朗報がある。
2012年4月より学情のサービスが大きく変更されるのだ。
学情の主な変更点
1.「ラーニングコモンズ」の誕生
2.無線LANの設置
3.蔵書整理日の減少
4.土曜日のPCルームの開室
5.出入り口の増加
学情センター職員によると、今回のサービス拡充は日頃の利用者の要望や、2011年末から2012年初頭にかけて行われた学情センターのアンケート結果を踏まえて実現されたという。
一番の目玉は5Fメディア室に「ラーニングコモンズ」というグループ学習スペースが誕生することだ。ここでは、可動式の机や椅子が設置されたり、無線LANを利用できたりと、学生のグループ学習が円滑に進むよう、工夫されている。また、ラーニングコモンズはグループ学習室とは異なり、予約なしでグループの人数にかかわらず自由に机などを組み替えて利用できる。
また、学情内の無線LANの設置は学内のインターネット環境の向上に寄与するであろうし、蔵書整理日を減らすことでガクジョウナンミンの数も大きく減少すると考えられる。
さらに、正面玄関横の南北2つの出入り口も利用できるようになり、市大生にとって学情がより使いやすく、身近なものになるだろう。
さあ、今すぐ学情へ行こう。今日も学情は開いているから。
文責
石原奈甫美 (Hijicho)
誤解を招く表現があります。
今回のサービス改善は、アンケート結果の後押しもありますが、つねづねお伺いしていた利用者の方のご意見を反映したものです。
またラーニングコモンズは、本来学生のためのスペースです。
但し、授業等で使われる場合は、一部のスペースを確保させていただくことがあります。
その場合も全スペースを占領することはありません。
学生の皆さんの学習に大いに活用していただきたいと思っております。