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【市大麻雀大会】No.1雀士決まる!


文化系サークル連合が主導する文化週間企画の一つとして、Hijicho主催の下、市大で初めてとなる「市大麻雀大会」が開かれた。市大で1番強い雀士を決める大会と聞いて32人もの参加者が集った。6月23日から28日までの大会期間、会場となった第7合同部室会議室はさながら雀荘と化した。

この大会は単に勝ち負けをはっきりさせるためではなく、麻雀を共通項として学生同志の交流を図ることを目的としている。そうした目的に合致するかのように、参加者は実に多様だった。文系・理系、学年、所属サークル・・・それぞれ違ったバックグラウンドを持つ人たちが麻雀を通して一堂に会した。ただ一つ残念なのは、女性の参加者がいなかったこと。。。

麻雀をただの遊戯と侮ることなかれ。大会に参加した学生たちは真剣そのものであった。予選から本戦、そして決勝に進むにつれて参加者の表情は険しくなっていった。景品もさることながら、負けられないというプライドをもって戦っているのだろう。
(決勝風景)

決勝はスピード感あふれる試合運びとなった。このクラスになると、牌をツモってから捨てるまでに間髪を挟む間はほとんどない。他人目からは機械的に麻雀をしている印象を与える。しかし、何も考えずに打っているわけではない。一瞬でも気を抜けば喰われるという緊張感が卓全体を覆っていたように思え た。

表彰ではそれまでの緊張がほどけたためだろうか、皆笑顔であった。「普段、他サークルの人と麻雀をすることがないので、新鮮に感じます。緊張感も違いますね。」という参加者の声もあるとおり、関わりのなかった学生と麻雀を行うことは、知っている人と打つのとはまた違った楽しさがあるようだ。試合後には同じグループの参加者同士でメールアドレスを交換する光景が何度か見受けられた。主催者としては大会が終わった後も自発的な交流が続くこと を願ってやまない。

 

【大会順位】
1位 長谷川亮太 理3 落語研究会 (写真前方中央左)
2位 越後 涼   経4 天文部 (写真前方中央右)
3位 竹田亮介  工/院生 無所属 (写真前方左)
4位 京極拓人  経3 手話サークルふぁいたーず (写真前方右)

(閉会後の集合写真)

なお、参加費から景品代、運営経費を除いた金額は学生支援課を通じて東日本大震災の被災地支援に当てられる。3,120円という小額だが、募金という行為を通じて震災の記憶を風化させないことが重要であろう。
(徳永一雄)

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