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市大の新シンボルへ 新学舎お目見え


平成26年4月10日(木)、大阪市立大学理系学舎新棟竣工記念式典が行われた。応援団による「桜花爛漫」の斉唱に続き、西澤良記学長の挨拶、橋下徹市長の祝辞代読がなされた。テープカットの後、銘板とモニュメントの除幕式、けやき通り視察、新学舎の内覧会、学術情報総合センターの屋上庭園視察も行われた。

西澤学長は、けやき通りが新たな学生の通用路となり、理系学舎新棟が新しい市大のシンボルとなることを期待していると話した。また、大阪市立大学の前身である大阪商科大学が杉本町に移転して80周年となる来年度に向けて、様々なキャンパス整備が計画されていることも述べられた。例えば、法学部棟や学術情報総合センターの改編、同窓会館としての一層の活用を目指した田中記念館の模様替えなどである。その上で、「市大をより勉学に励める場所、そして市民に愛され、市民に対して開かれた大学となるようにしていきたい」と締めくくられた。
橋下市長の祝辞では、昨年人工光合成研究センターが開設されたことなども踏まえ、「知的インフラ拠点として、大阪の誇りとなる大学になってほしい」との言葉があった。

理系学舎新棟に一歩足を踏み入れると、吹き抜けのエントランスが印象的である。レベルの高い研究を行う実験設備だけでなく、勉強したりコーヒーを一杯飲んでくつろいだりできる窓際のテーブルや、開放的なテラス席も完備されている。
この新学舎で、南部陽一郎博士のような世界に羽ばたく人材が育っていくだろう。


テープカット 銘板除幕式 モニュメント除幕式
写真=テープカット・除幕式の様子

銘板と記念樹 新モニュメント
写真=記念樹と新モニュメント

新学舎 新学舎エントランス 新学舎休憩スペース 新学舎テラス
写真=理系学舎新棟内部の様子

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