2025年に開催される大阪万博で、大阪市立大学についての展示「Shidai館」が設営されることが、4月1日に行われた日本国際博覧会会議にて決定した。
会議では「日本のパビリオンだけでは大阪の良さは伝えきれない」という意見が見られ、本学の存在がその需要を満たした形となった。本学が今年から100分授業を導入したことに対する好評価も決め手となったという。同会議では当パビリオンの名称も議題となり、「Ichidai館」とするか「Shidai館」とするかで会議は白熱。日をまたぐ30時間の大激論の末、「Shidai館」に決定となった。また、工学部新3回生の「漢字で『市大』とするよりローマ字で『Shidai』としたほうがグローバルっぽい」という一言によりローマ字の名称となった。Shidai館では1号館の2分の1サイズ模型や、本学の技術で再現されたヤシの木、学術情報総合センターの本100冊の展示が計画されている。
これについて本学関係者は「面白そう」と語った。
文責
宇卒鬼太郎(Hijicho)
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