第4回日中大学学生芸術交流展in大阪が3月29日から6日間、北新地にあるみちまちスクエアきたで行われた。同イベントは、美術部青桃会が上海大学とともに芸術を通して文化を深め合うことを目的として行っている。また、大阪府立大学と神戸大学も参加した。
初日に本学田中記念館で開催式が行われた。NPO法人大阪府日中友好協会副理事長の江原さんは「日中平和友好条約の締結から40年という節目の年に、日本と中国の友好を深めることができて嬉しいです。力を貸してくださった方々に感謝しています」と語った。留学生の馬さんは、「この交流展の伝統を継承するため、部員は主体的に頑張っています。これからこのような人たちが日本と中国の文化交流を深める主体となってくれるでしょう」と話した。また、その後行われた懇親会には荒川学長も出席し、上海大学の留学生と英語で交流を行った。
開催式の様子=本学田中記念館で3月29日、青桃会提供
実際に作品展示が行われているみちまちスクエアには、絵画だけではなく書道やスーツアートなども展示された。文化の違いがうかがえる作品があり、真剣に作品を鑑賞する人も見受けられた。
展示会の様子=みちまちスクエアきたで3月30日、加藤菜々子撮影
文責
加藤菜々子(Hijicho)
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