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2013年度文化週間レポート


毎年6月末に、文化系サークル連合の主催で、文化週間が開催される。これは、文化系サークルが独自のイベントを行ったり、部誌を配布したりして、日頃の成果を外部に向けて発表するものだ。(詳しくは告知記事:文化週間 20日より開催! 参照) 今回は残念ながら全てのイベントを取り上げることはできないのだが、いくつかのサークルのイベントの様子を取り上げる。

茶道部

6月24日(月) の昼下がり。茶道部では、茶道体験会が行われていた。
茶道というと、どこか高尚なイメージを持ってしまい、敷居の高さを感じてしまう人もいるだろう。そうでなくても、実際にお点前を見れる機会はあまりない。茶道部が行う体験会では、そんな茶道に気軽に触れることができた。

茶道部文化週間

茶道部 おもてなし
写真=お茶を点てる様子(上)、お抹茶とお菓子によるおもてなし (町田写す)

今回お茶を振る舞ってくださった磯見麻衣さん (生・2) は、大学に入って茶道を始めた。お茶を点てるときに、ダマが残らないようにきれいに点てるのが難しいという。「作法を覚えるのは難しいが、一つ一つの所作を気にして、緊張感を持ってできるのは茶道ならでは。他の部活では味わえないものだと思う。」と茶道の魅力について話してくれた。

また、茶道部に所属している友人の誘いでこのお茶会に参加した橋本可南子さん (文・1) は、「普段見ることのできない茶道を実際に間近で見られるので、楽しい。日本の文化、和の心を感じられた。」と嬉しそうに話していた。

写真部

写真部は、文化週間中、田中記念館にて新人展を行った。

文化週間 写真部新人展
写真=写真部新人展の様子 (町田写す)

今年度写真部に入部した1回生の写真が主に展示された。フィルムを焼いて作るという、モノクロ調の写真が印象的だった。また、併せてテーマ展「生命力」も開催。色々な切り口で撮影された写真を楽しませてもらった。

今回初めて自分の作品を出展したという1回生は、「写真はもともと好きだったが、始めたのは大学に入ってから。一眼レフは明るさ、ピントを合わせるのが難しいので、何度も取り直して一番良いものを選んだ。私は今回デジタルカメラで撮ったものを現像したが、次はフィルムで撮りたい」と話してくれた。また、写真の魅力を尋ねると、「一枚の写真でも、見る人によって思うことが違うのがおもしろいですね。自分の写真がどう思われているか考えるのが好きなんです。」と語ってくれた。

ビンゴ大会

ビンゴ大会
写真=ビンゴ大会の様子 (藤田写す)

6月28日(金) の4限後、文化系サークル連合の主催により、ビンゴ大会が行われた。このビンゴ大会は毎年行われており、文化週間の最終日の恒例行事となっている。今年度は、USJペアチケット、iPod shuffle、5000円分の図書カードなど豪華景品が用意された。

From Editor

文化週間については、自分が入っているサークルがやっている、友人から聞いて、といった経緯で知る人が多いようだ。しかし、せっかく各サークルが趣向を凝らしたイベントを行っているのに参加しないのはもったいない。文化週間は市大の伝統ある行事であり、来年以降も続いていくと思われる。是非覚えておいて、参加してほしい。課外活動が活発になることは、市大が活性化することに繋がると思う。

文責

長澤彩香(Hijicho)


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