2013年4月、大阪市立大学杉本キャンパス構内で無線LANが整備されることとなった。
食堂や旧教養地区キャンパスでも無料でインターネットを利用できるようになる。
■無線LANが利用できるようになる場所
旧教養地区
・中央中庭
・8号館中庭
・第一学生ホール (食堂、オアシス付近)
本館地区
・田中記念館
・高原記念館付近
・学生サポートセンター
・第二学生ホール (食堂、トネリコ付近)
学術情報総合センター (以下、学情)
・地下1階より上のフロア
4月上旬から上記の場所に無線LANが整備されるが、場所によって電波の強弱があり、それがどの程度なのかは実際に整備してみなければ分からない。また、ネットの利用には、学情のPCルームに常設されているパソコンと同様に、自身の学籍番号とパスワードが必要となる。なお、アクセススポット (無線LANが整備される場所) には、その目印として以下のようなステッカーが貼り付けられる予定である。
写真＝貼付予定のステッカーデザイン
以前から学生からの要望がありました。学情の24時間開館や学内の無線LANの整備など。学情の開館についてはこちらの担当ではないのですが、開館時間の拡張に取り組んでいますね。その一方、市大のネット環境は、他大学のそれと比べると見劣りしてしまいます。特に試験期間では、学情のPCルームも満席となることも多く、サービス拡大の必要性を感じていました。キャンパス内で自分のPCをネットワークに接続できるようになれば、PCルームの混雑緩和の効果もあるでしょう。また、学生の内からITの活用スキルを身に付けておいて欲しいというのも、今回のサービスに踏み切った理由の一つですね。ただ、あくまで学業の為のサービス拡張なので、節度ある利用を心掛けていただきたいです。
今後は、既存のネットワークの高速化、及びセキュリティの向上に取り組んでいきたいと思います。 文学部・法学部・経済学部の研究所棟のネット回線が古いため、今回の工事でも回線を大きくする予定です。
文責・写真
新舎洸司(Hijicho)
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