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惑星科学者・向井正

向井正は、昭和20年5月に大阪市住吉区で生まれました。大阪府立住吉高等学校を経て、京都大学理学部物理学科を卒業、同大学院を修了しました。神戸大学名誉教授に就任し、日本惑星科学会会長を務めました。21世紀COEプログラム「惑星系の起源と進化」の拠点リーダー。現在、京都コンピュータ学院の教授を務めています。 続きを読む

芥川龍之介賞作家・庄野潤三

庄野潤三 (しょうの・じゅんぞう) は、大正10年2月9日に大阪府東成郡 (現在の大阪市の一部) 住吉村で生まれました。大阪府立住吉中学校 (現在の大阪府立住吉高等学校)、大阪外国語学校 (現在の大阪大学外国語学部) 英語科を卒業後、九州帝国大学 (現在の九州大学) 法文学部を繰り上げ卒業しました。 続きを読む

大阪を代表する作家 藤澤桓夫

藤澤桓夫 (ふじさわ・たけお、1904-1989) は、大阪を描き続けた大衆作家であり、大大阪と呼ばれた時代に文化で支えた人物。終生住吉に住み続け、代表作『新雪』は映画化され、『天使の羽根』はNHKでドラマ化されるなど、数多くの小説を残しました。 続きを読む

笑福亭鶴瓶の寄席小屋「無学」

帝塚山にある六代目笑福亭松鶴の住まいは、弟子の鶴瓶が買い取られた後、寄席小屋として改装されました。そこでは、一門の落語会が開かれるほか、月1回鶴瓶が秘密のゲストを招いてトークライブなどを行う「無学の会」 (http://www.tsurube.net/mugaku.php) が開催され、遠方から多数のファンが訪れます。 続きを読む

住吉の一休さん

「一休さん」の名で親しまれている一休和尚 (いっきゅう・おしょう、1394〜1481) が晩年を過ごした仮住まい「牀菜庵 (しょうさいあん) は、現在の上住吉西公園の位置にあったといわれています。一休は後小松天皇の落とし子と伝えられており、天衣無縫・反骨な性格で京都・奈良・堺など移り住んだといわれています。 続きを読む