メーリングリストから見るHijicho

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ヒです。こんにちは。昨日までHijicho冬合宿だったのですが、そのあとに衆議院議員選挙に行ってきました。今は選挙の話ばかりですね。Hijichoでもこんな記事がありました。「12月16日(日)決戦!衆議院議員総選挙 専門家の見解」

 

選挙。

Hijichoは特定の政治団体や政治家を支持するということはありません。ですが部員個人ではみんなしっかりと考えています、バラバラだけどね。 みんな色々な考え方を持っています。Hijichoの部員はみんな違ってみんないい。それぞれの個性強し。

個人的にはなるべく社会的に弱者側の味方をしたいとは思っています。メディアってそのためにある、なんてことも思ったりしています。大学の場合、学生が大学当局に対して立場上弱者、学生新聞の意味のひとつは、そんな学生の生の声を大学当局側に届けるということがあると思います。

 

すこし脱線しました。

 

さてさて、Hijicho部員はそれぞれ個性が強いのですが、だからこそ個人の意見の発信や情報の共有の重要性は増しますよね。Hijichoは膨大な情報を扱うため、情報の共有と整理整頓のために、団体内で情報共有ツールをたくさん使っています。例えば、「メーリングリスト(ML)」「Google Drive」「Google+」「Facebook」「Line」「twitter」「Dropbox」などなど。

 

その中でも今回は「メーリングリスト」=「メーリス」=「ML」を紹介します。なんと、HijichoではMLだけで10種類くらいあります(笑)

• Hijicho総合ML • 配布ML • ニュースML • 幹部ML • デスクML • 新歓ML • まつりML • プロジェクトML • BOX協議執行部ML

部員は全員パソコンのメールアドレス(gmailアカウント)を専用に持っていて、gmailのラベリング機能とフィルタ機能を使って整理整頓しています。

 

Hijicho総合ML
HijichoのメインML。総合MLなのでどんな用事でも使います。編集会議の招集や業務連絡の他にも、その他のどのMLにも当てはまらないような場合もこのMLが使われます。およそ1日1回くらいはメーリスが回ってきますね。

 

配布ML
市大新聞の印刷、折り込み、配布、増刷に関する連絡MLです。配布時期は頻繁に回るMLです。
市大新聞は年に8回発行、他にも銀杏祭特別号などの号外の発行、これらを学内および学外に配布をします。
MLは記録になり、データをもとに毎回配布戦略を練り直しています。

 

ニュースML
ニュース記事になりそうな、大阪市立大学に関する情報を発見次第共有するML。部員それぞれ日々アンテナを張って生活をしています。
い、意識高い。。。 このMLのおかげで、Hijichoはモノ知り集団になっています。

 

幹部ML
Hijicho幹部たちの情報共有ML。このMLで組織戦略が練られたりします。幹部は代表、編集長、人事、財務の4人で毎週1回幹部会議を開いています。

 

デスクML
デスク内の情報共有ML。たぶんこれが1番使用頻度が高いです。Hijichoはデスク制度(チーム制度)をとっていて、それぞれのデスクに担当があります。デスク1(大学総合)、デスク2(学術/研究)、デスク3(学生/課外活動団体)、デスク4(地域)があります。それぞれのデスクにはデスクチーフがおり、チーフを中心に記事のネタ探しから執筆、記事の校正、議論を経て記事完成まで、このデスクMLは大活躍しています。

 

新歓ML
新歓期に新歓に関する情報を共有するML。新歓準備や当日の動き、良かった点や反省点、新入部員の獲得状況などが共有&議論されます。新歓はHijichoの事業には直接関係のないものなので別途MLがあるのです。

 

まつりML
まつり時期にその情報を共有するML。2012年度は銀杏祭では「模擬店出店」「模擬店マップ」「バンドステージ出演」「仮装大会」をしました。この活動は普段とは別なので別途「まつりML」があるのです。また、Hijichoは、大学祭意外にも近隣地域のお祭りに積極的に参加しています。例えば、「あさかでまつり」「杉本フェスティバル」など。地域のお祭りがある時もまつりMLが使われます。

 

プロジェクトML
プロジェクトのキックオフからクロージングまでの情報共有のためのMLです。Hijichoでは色々なイベントを企画しています。これまでも例えば「留学生交流会」「震災フォーラム」「麻雀大会」なんかも企画運営したことがあります。プロジェクトがクロージングすると、そのプロジェクトMLも役割が終了します。

 

BOX協議執行部ML
BOX協議プロジェクトもプロジェクトのひとつなのですが、他のプロジェクトと違って、毎年必ず実施するプロジェクトです。重要なプロジェクトなので別枠扱いになっています。執行部はHijicho、応援団、体育会本部、音サ協、文サ連の学生からなっており15名ほどいます。その執行部がBOXに関する業務の情報共有や議論を行うMLです。

 

 

このように場面に合わせてMLを使いこなしているのです。Hijicho冬合宿では2012年の総括をしました。「Hijichoに入って情報共有の大切さを実感しました!」という感想は新入部員からよく聞かれます。いや、本当に情報共有が大事なんです。些細なことでも情報を共有することを徹底し、それがチームワークを生み、業務をスマートに実行できています。些細なことでも共有することで、部員がお互いに様々な興味関心を持ちます。誰かがMLで発信した情報には他の誰かが反応します。信頼。そんな習慣がHijichoにはあります。今回の衆議院議員選挙と違い、無関心でスルーすることはないということです。

 

文責

中野寛之 (Hijicho)

 

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